浅草の東本願寺で藝大留学生コンサート
昨晩、浅草の東本願寺で開催された藝大留学生コンサートに行ってきました。藝大の学生によるコンサートとしか聞いてなくて、カルテットとか？と思ったら、留学生による主に自国の楽器のソロや合奏でした。
出身地はキルギス、オーストラリア、ミャンマー、中国、バングラディッシュ、ネパールと、アジアに偏ってますが、珍しい楽器の音を楽しむことができました。
私が素敵だと思ったのがキルギスの3弦の弦楽器コムズと、インドや南アジアで普及しているという打楽器タブラーでした。コムズは、3弦とは思えないような音の奥行に驚きます。タブラーは、太鼓のようなものなのですが、ティンパニーのように音階がある打楽器で、自然とそのリズムに気持ちがのるような演奏でした。
留学生といえど、自国や海外ですでに評価を得ている方々だったので、とてもレベルの高い演奏を楽しむことができました。