Despues del sueno en Barcelona(1):デジタルガジェット

   

スペイン・プチ留学の小ネタ集です。
旅先に持ち込んだデジタルガジェットのお話。

私は普段、それほどデジタルガジェット好きでもないのですが、海外旅行となると張り切っていろいろ持って行ってしまうタイプです。特に今回は海外でスマホを使ってみるというのは一種の体験でした。

気づいたら機内持ち込みのカバンがやけに重い。まさにデジタルガジェットが満載。まぁ、重いのは我慢するしかないのですが、問題が起きたのはバルセロナまでの経由地となったドイツの空港です。

あのー、
ドイツって手荷物検査厳しいですね。

日本でもスペインでもなんも言われなかったのに、ドイツでは行きも帰りも一悶着ありました。行きはフランクフルト空港のX線検査の後にカバンから全部出す程度で済んだのですが、帰りのシュツットガルト空港では見事に別部屋に連行されました



手荷物をX線にかけるとき、PCだけ出せばいいと言われたのでその通りにしたら、荷物が出てきたところで係員たちが何やらごそごそ言っており、目の前のおじちゃんが「ドイチェ!ドイチェ!ドイチェ!」と私に呼びかけてきました。

ドイチェ?

…ドイツ語を話せるか?という意味だったらしい。私がぽかん、としてたら後ろの若い係員が英語で「だめだ、英語だ」と言って、その後は英語で「こっちまで来て」と言われて別室に連れていかれました。

英語で指示されるがまま、カバンの中のデジタルガジェットを全部出しました。

・通話用FOMA
・スマホ
・ポケットWiFi
・PC
・カメラ
・電子辞書
・ソーラー充電池
・関連コードや充電器たくさん

…目の前に全部出すと、我ながらスパイのようなデジタルガジェットの多さです。怪しいわなぁ、こりゃ。

検査係りのおばちゃんが、丁寧に一つ一つの機器になにか金属片が付いたカードを擦り付け、それを機械にかけてました。あれはいったい何を調べているのだろう。

まぁ、何も怪しい仕込はしてないので、検査は無事終わりました。ちょっと好奇心もあったので連行されたことに不快感はなかったのですが、係員の人たちはしきりに「Thank you.」と言っていて感じがよかったです。

そんなわけで皆さん、デジタルガジェットの海外持ち出しはほどほどに。

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