自分が満足できる自分
昨晩は寝落ちしてブログさぼりました。断りも無くブログの更新が止まってたら、95%くらいは寝落ちです。
さて、一昨日のエントリーであっきーとコメント欄でやりとりをして思ったことがあります。(あっきー、コメントありがとう。)それは、「きちんと年を重ねたいなぁ」ということです。…以前にも同じようなこと書いた気がするけど、もしそうだったら「年寄りが同じことを何度も言っている」と思って聞き流してください(笑)。
30代になったくらいから強く実感し始めたのは、年をとると悩みの質が変わるということです。プライベートでは結婚して子供ができて、持つべき責任が変わったり、親や自分の健康について心配することがあるかもしれません。仕事でも社会人になって10年もたてばそれなりの経験があり、人によってはマネジメントを任されているかもしれません。(ちなみに私は親と自分の健康について強く意識するようになったのは30過ぎから。)
とにかく20代の頃に比べて、立ち向かう困難の質が変わってきていることを多くの30代は実感すると思います。一方で、そうはいっても問題に立ち向かわず、(もしくは問題意識を持つことなく)ぼんやり刹那的に日々を送る人たちがいて、そういう人たちはどんどん人との差をつけられていくという「差」を感じるようになります。
振り返ると、それは30代から起きたことではなくて、10代、20代のころから徐々に広がっている差ではあるのですが、30代くらいから巻き返しができないくらいの差がついているように見えます。
大変そうだなぁ、と思いつつ、頑張っている人って、しばらくしてから会うと良い意味で化けてたりする。…私は、しんどいのを我慢するのは嫌だけど(笑。基本根性無し)、それでもそういう人たちを見ていると、丁寧な生き方をしたいと思うのでした。努力ってすべてが報われるわけじゃないけど、努力するという行動それ自体が時には美しいし、それを他人が見ていい影響を受けることがあると思います。
立派な人になりたい!という野望は無いですが、自分が満足できる自分になれるよう、年を重ねたいです。