東京都写真美術館に行ってきました

   


久しぶりに東京都写真美術館こと写美に行ってきました。スペイン語教室の前に寄ってきたので少し慌ただしかったですが、それでも展示室の作品一通り見てきました。

恒例の所蔵作品の今年度のテーマ展示はポートレイト。今会期は「ヌード」でした。世界中の写真家によるヌード写真が並んでいるのですが、それぞれの味が出ていて、全体としての印象は薄かったです。母親の胸の前に小さな赤ん坊のゲンコツが写ってる写真が好きかな。それにしても写美で三島由紀夫の薔薇刑を見るのはこれで三度目かもしれない。。



続いて、チケットに使われた写真がポップでかわいいオノデラユキさんの写真展。入ってすぐの「古着のポートレイト」は、青空を背に胸をはる古着たちがいきいきしていて、はっとさせられる作品でした。それ以外はあまりよくわからなかったな。

そして最後は本日で会期終了の世界報道写真展。日本橋東急時代からお馴染みの写真展です。大賞はテヘランの街で夜、住宅の屋上から抗議の声を上げる女性の写真です。見た目は素朴で、実際この作品の大賞受賞には賛否両論あったとか。私的には、この光景は実際は印象深いものだったと思うのですが、写真だけだと想像力で補う部分が大きくて物足りない感じは少しありました。印象に残ったのはオバマ大統領の就任演説の写真と、自然部門のカワセミの写真でした。どちらもその場の空気感が伝わってきました。

今日は慌ただしかったですが、また今度ゆっくり遊びに来たいです。ちなみにこの後行ったスペイン教室で、別のクラスの男の子に余ったチケットを譲ったところ、とても喜ばれました。なんと昨日報道写真展に行ったばかりだとか。好きな人は好きなんだよね~>写美

※いつもチケットありがとう!>O

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