「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2009東京大会」

   

遅ればせながらロボ観戦のご報告。(もう3週間も前・・・。)

去る8月22日(土)、HHH夫妻を誘って3人で「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2009東京大会」を観戦してきました。会場は駒沢オリンピック公園総合運動場体育館。3枚も当たるなんて勝率が高いなぁと思ってどれだけ広いのかと思ったら、相変わらず一般観覧席は少なめでした。大学ロボコンって高専ロボコンと違ってお客さんに観せるものじゃないのかい。


国際大会の東京開催は初回から数えて二回目、7年ぶりだそうです。競技は毎回その開催国にちなんだテーマがあるのですが、今年のテーマは「旅は道連れ勝利の太鼓を打て(Travel Together for the Victory Drums)」でした。一応、太鼓が日本っぽいイメージらしい。そして、日本の予選はハズれて観戦できず、テレビで見た感想は地味でつまらない・・・だったのですが、残念ながら実際観てもつまらなかったです。

なんというか、ロボットの個性が乏しい上に、例年あるような直接対決が太鼓の前でしか行われないため、競技としても面白くないのです。私が離席してて聞いてなかった特別賞発表の際にコメントがあったそうなのですが、実際、審査員も今年の大会のロボットは似たり寄ったりで判定がつけづらかったとか。

結果は中国の圧勝でした。あの安定性とスピードは素晴らしかった。初戦から無敵のオーラを発してましたが、崩れることなく優勝まで見事な試合を見せてくれました。中国は優勝もロボコン大賞も文句なしの受賞です。過去最多優勝はベトナムの3回でしたが、これで中国も3回目の優勝となり、肩を並べました。(ちなみにベトナムも素晴らしかったですがスピードで中国に勝てませんでした。)

ところで、高専ロボコンは毎年HHH夫妻と一緒に行っていて、大学ロボコンを一緒に観たのは初めてだったのですが、やはり夫妻も物足りなかった模様。たとえロボコンがお客さんに見せるための大会ではなくても、やっぱりつまらないのは観客としては残念です。大学ロボコンはもう、来年誘っても来てくれないかも。どうしてこうも高専と大学でテイストが違うのだろう。特に今年は差が出そうです。

※右の写真は素敵な駒沢でのランチ。

Google Adsense

※当ブログはブログランキングに参加しています→にほんブログ村 超未熟児育児

 - ロボット関連