塩味黄身クリーム入りクロワッサン(Salted Egg Yolk Croissant)がブーム?

   

BreadTalkの店頭

BreadTalkの店頭

シンガポールでしょっぱい黄身クリームが入ったクロワッサンが流行ってるみたいです。「salted egg yolk croissant」のキーワードで出てきたのがこのサイト。

The Best Salted Egg Croissant In Singapore Is … Yes, We Tried All 5 Of Them

香港のパン屋で始ってマレーシアでも売り出し、さらに最近シンガポールに人気が飛び火したパンのようです。私はBreadTalkというチェーンのパン屋の店頭で見かけて知りました。美味しそうですが、すごく甘そうに見えて惹かれなかったのですが、ブームと聞いてミーハー心がくすぐられ、食べてみました。

大きさは手のひらサイズで、値段は1つ1ドル。上記のサイトを見る限り、他のお店のは1つ6ドルくらいするみたいなので、BreadTalkの商品は小さいのが特徴のようです。

BreadTalkのクロワッサン

BreadTalkのクロワッサン

2,3口で食べられるサイズでした。クロワッサンのせいか中のクリームのせいか分かりませんが、すごい油っぽいです。ミニサイズで十分。

BreadTalkのクロワッサン

BreadTalkのクロワッサン

そして味ですが…なんとも表現しがたい。中のクリームが塩、油、砂糖を練り上げたようなものでした。カスタードクリームのような優しさはなく、良くも悪くも主張が激しい味。クロワッサンとのコンビネーションは「油!油!」という印象なんですが…それがいいのでしょうか。不味くはないのですが、胃がもたれそうです。ただ、私が食べたのがイマイチなだけで、美味しいお店の物は違うかもしれません。特に、いいバターを使ったらかなり凶悪な美味しさになりそうです。

そもそもこの塩味黄身クリームが何なのか気になり、私なりにあれこれ検索したところ、Liu sha bao(流沙包)というカスタード入りの中華まんと同じ中身ではないかと思いました。材料は塩漬けの卵の黄身、砂糖、バター、牛乳など(レシピによって違いあり)。私はクロワッサンとの組み合わせがしつこく感じたので、このLiu sha bao(流沙包)が食べてみたくなりました(食べたことありそうな気がするけど)。

日本人の口に合う甘さや油加減で作ったら日本でもうけそう。どこかのパン屋さん始めないでしょうか。とりあえずシンガポールのジョアンは作ってみてくれないかな~。

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