映画「ファインディング・ニモ」

   

ピクサーの人気作品、「ファインディング・ニモ」を観ました。水族館でカクレクマノミを見てから気になってて

ピクサー作品が素晴らしいと思うのは、内容・映像ともにいつも期待を裏切らないそのクオリティ。面白くて、感動できて、キャラクターが個性的でかわいく、そして映像がとてもきれい。バグズ・ライフも、トイ・ストーリー1&2、モンスターズ・インク、どれもこれも期待通りでした。ファインディング・ニモはその中でも特に人気がある作品だと聞きましたが、観て納得でしたよ

以下、感想です。ネタバレありです。


観始めてすぐに、「ピクサーってスゴイ・・・」とその映像に感動。海の色とか、光とか、すっごいきれい。色が柔らかく、狭い画面でも奥行きが感じらるような立体感がありました。また、魚達や背景にある岩、イソギンチャクなどの「質感」もリアル。でも、アニメーションらしくそこに気持ち悪さは無く、色使いも形もかわいくて個性がありました。

ストーリー展開には多少「できすぎ感」が。特にニモ捜索の手かがりになるゴーグル(しかも住所が書いてある)が見つかるところは、うまく行き過ぎでしょ。そこだけちょっと不自然なのが気になりました。あと、マーリンが泳ぐのうますぎる(笑)。

でも、全体を通して貫かれていた「父と息子」というテーマには感動しました。冒険を通して父と子がともに成長し、そして認め合う過程が丁寧に描かれていたと思います。特に、マーリンの噂を水槽で聞いたニモが喜ぶと同時に奮起し、自らも脱出へ努力するシーンは見ていてこっちまで嬉しくなってドキドキしました。子供は親の背中を見て育つんだなぁ、と。

最後にニモが父のマーリンに「Love you, Dad.」と言ってほほ寄せるシーンがありますが、あふれるような思いがよく伝わってきて、父が子を探すというストーリーの締めくくりとして、シンプルだけどじんわりとした感動がわいてきました。

ちなみに一番好きなキャラクターは海がめのパパかな。風格があってかっこよかった。もちろんマーリン&ニモも好きですけどね!

何度でも観たくなる作品でした

オススメ度:★★★★☆
ピクサーの日本語ホームページ

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