シンガポールで生活していると物欲が無くなるか?
シンガポールで生活している人、もしくは過去に生活していた日本人のブログを読んでいて、「シンガポールで生活していると物欲がなくなる」と言っている人を何人かみかけました。確かに、私もこちらに来てから生活必需品以外にかけるお金がすごく減ったと思います。ただ、もうすぐシンガポール歴半年の私個人の感想は…「物欲は無くならない。欲しい物がないだけ。」です。
ライフスタイルとか、好きな物、買いたい物は人それぞれなので、物欲は千差万別です。ただ、シンガポールで売っている物は、日本に比べると品質の割に値段が高いというのはある程度同意を得られる点かと思っています。そうなると欲しいと思ったものを目にしても「この値段は出せない…」と諦めたり、「今度帰国したときに日本で買おう」となるわけです。
物ではありませんが、レジャーについても同様です。東京生活では毎週末どこか行きたいところがありましたが、この国のイベントやレジャー施設にあまり魅力を感じません。言語の問題だけでなく、私の興味・趣味と合わないようです。暑いのと、郊外に住んでいるで出不精になったのも関係ありそうですが…。リサの仕事が忙しくなって旅行もままならないですし…。
こんな状況で、無駄なお金を使わなくなったのは良いかもしれませんが、住居、光熱費、食費が安くないので、全体として生活は地味になったのにも関わらず家計は変わらない(もしくはマイナス?)という印象です。
もしこの生活を続けることでライフスタイルや考え方が変わり、それが日本に帰った後も続くなら、それはシンガポール生活の素晴らしい収穫になると思います。でも、今のところの私の想像では、本帰国した途端にかつての生活に戻る気がしています…。
【シンガポールで買う】
・生活必需品(食べ物、日用品)
・お菓子(でも減った)
【日本で買う】
・一部の生活必需品(日本の食べ物、日用品)
・夏服&下着
・化粧品や美容院などの美容関連
・PC用品
・日本語の本
【どちらでも買わなくなった】
・冬服
・きちんとした服
・靴・カバン類、アクセサリー類
・レジャー(日本で行く暇がないだけ)
・家具類(帰国時大変なので)
・家電類(電圧が違うので)