会計セミナー(1):IFRS

   

今日から7月まで、某所の会計セミナーに週一回通います。会計セミナーといっても細かな実務に関する話ではなく、会計におけるビジネストレンドをオーバービューするというもの。金融経済ニュースを聞いても半分以上あっぱらぱーの私にうってつけのセミナーです。

初回の今日は会計業界で今一番熱いIFRSについて。EUから始まった世界的な会計基準統一の動きです。より投資家の視点を意識した基準であり、今まで各国でばらばらだった会計基準を統一することでより会社の財務状況を比較しやすくなったり、結果海外での資金調達をしやすくなったりするそうです。・・・たしか。(説明に自信なし(笑)。)

EUはもちろん、オーストラリア、カナダ、韓国など先進国の多くの国がすでに導入済み/導入を決めていて、日本も、遅いながらも導入に向けてのロードマップを出したところ。ただ、現在の日本の会計とかなり違うそうで、日本の会計基準をIFRSに合わせて変えていく(コンバージェンス:収れん)か、IFRSをそのまま受け入れる(アドプション)の両方/どちらかで動きはじめてるそうです。

そんなこんなの概要と動向についてのお話が大半で、最後に導入に向けてどのようなコンサルティングが行われているかの話がちょびっとありました。コンバージェンスの場合、毎年毎年会計基準が変わるので、現場はその対応が大変だそうです。いやはや。経理関係の皆様、大変お疲れ様です。

ちなみに受講者の年齢がかなりばらばらで、学生からそれなりのお年の方までいます。男女比は男性のほうが多いです。おじさんが「金融ビックバンのときは~」という質問をしていて、ジェネレーションギャップを感じました。この方たちは当時の大きな変化を現場で経験した人たちなんだろうなぁ。

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