冬物の整理
今日はネタがないので昨日の話。先日クローゼットの整理を少しして、要らない冬服をまとめてクローゼットから出してありました。姉にいるものがあるか聞いたら要らなーい、とのことだったので、全部処分決定。きれいなものばかりなので、クリーニング屋さんに古着として出すことにしました。
畳んで袋にしまっていたところ、どうしても一着捨てるのが惜しいと感じるワンピースのところで手が止まりました。結構古いのですが、あまり着ておらず、それに色も形もまだ古臭くないワンピースです。惜しいな…でも着ないしな…と悩んだので、久しぶりに着てみることにしました。
そしたらキツイ。かなりキツイ。腕を通したら二の腕が突っ張るし、腰まわりはひっかかります。でも頑張ればきれちゃうので、フーフー言いながら着ました。そして鏡の前に立ったら自分のむっちり加減に唖然。似合わない…。細身だったら似合うこのワンピース。ぴちぴちで形が崩れていました。
往生際悪く痩せれば着れるのでは…と淡い思いを残しながら脱ごうとしたら、脱げない。脱げません。腕が抜けません。胴周りにも服が張り付いています。大変なことが起きたと感じました。ムリに動こうにも伸びしろがないので体が動かない・関節が曲げられないのです。大奮闘しましたが、無理なので下からたくし上げて上から引っ張って抜いてもらうしかないと思いました。
ところが母に助けを求めに行ったら、お客さんが来ていてとてもじゃないが頼めません。父は論外です。仕方ないのでジャミラのようなポーズですごすごと部屋に戻り、このさい破れても仕方ないともう一度トライしました。下からたくし上げ、手と頭をベッドに付けて摩擦で引っ張るようにして…。
どれだけの時間がかかったかわかりませんが、なんとか自力で脱ぐことができました。痛いし、息苦しいし、思いがけない恐怖体験でした。ただ、あまりにも大変だったのでこの服への未練は全くなくなりました。それは良かったのかも…。
またダイエットしないとね…。