バ○親

   

先日、甥っ子が学校で怪我をして先生から電話がありました。たまたまその電話を私が受けたのですが、先生の平身低頭ぶりにびっくりしてしまいました。

休み時間にドッチボールをしていて突き指をした・・・という子供だったら誰でも経験してそうなことについて、先生はひたすら謝っているのです。「二度とこんなことが無いように気をつけますので・・・」なんて言われて、こっちが苦しい気持ちになってしまいました。

「ドッチボールで突き指」なんて、私は小学生のとき10回以上していると思うし、ヒビが入って変に曲がったままの指もあります。でも、それについて先生が私の親に謝罪の電話をしたかと言えば、「んなもん、かかってくるわけがない(母)」というのが普通でした。せいぜい「気になるようだったら病院に行ってください」程度の連絡でしょう。もちろん、大怪我だったら別ですけど・・・。

この話を姉にしたところ、こんなエピソードも。以前、後ろの席の子供が鉛筆で甥っ子の背中に何かを書いたらしいのですが、その鉛筆跡なんてどこにあるかわからないくらいだったのに、先生から謝罪の電話があったそうです。姉もびっくりしてました。

ハッキリ言いますが、先生にこんな謝罪をさせる親がおかしい。今まで上記のようなことでクレームをつけた親がいるからこそ、起きたことだと思います。

今日のNHK「クローズアップ現代」が「要求する親 問われる教師」というテーマだったのですが、親から学校への要望にびっくりするようなものがありました。先生に子供を起こして学校に連れて行って欲しいだとか、給食費を払ってるから欠席した日の給食をよこせだとか・・・。その他、先生と親が対立し、親が授業中にやってきて子供の前で先生と争い、学級崩壊を引き起こした、だとか・・・。

教育基本法改正問題で最近教育関係のニュースをよく耳にしますが、学校のシステムだとか、教員免許の更新だとか、そんな議論をする一方、子供を持つ親はもっと自分達の家庭教育や常識について考えるべきだと思いました。

子供を持たない私が言うのも非常に説得力がないのですが、傍から聞いていて本当に妙な世の中になったと思いましたよ!自分がいつか親になったとき、そんなバ○な親達と付き合うことになったらヤダネー!

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