お茶の水~神田雑感

   

今朝、用があって神田小川町に行きました。
御茶ノ水駅からてくてく歩きました。

この界隈は雑多な昔の匂いがしてとても好きなのですが、苦手なものが二つあります。聖橋ニコライ堂です。どちらもお茶の水のシンボルです(笑)。

なぜ苦手かというと、怖いのです。理屈じゃなくてスゴイ怖い。

聖橋。高所恐怖症なので、もともと橋を渡ること自体苦手なのですが、中央線の駅のホームから見上げるあの構図が怖い。橋の下のカーブをなぞるように見ていると眩暈がします。

ニコライ堂。怖い。あの存在感がたまらなく怖い。視界の端に入るだけで心拍数が上がって、呼吸が浅くなります。小川町に行くのに横道を通りましたが、怖いもの見たさでチラッと見上げてしまって後悔しました。一度正面から見たことがあるのですが、やっぱり怖くて(笑)もうできれば二度と敷地には入りたくないです。

どちらも悠然とした絶対的な、存在感がある。フォルムも美しい。その恐怖感の正体は・・・尊敬の気持ちがこもった畏怖の念?・・・わかりません(T-T)。

帰りに昔、知り合いに連れて行ってもらったサントリーバー「まいまいつぶろ」を探しました。無くなってる!えーん。調べたらこの春に取り壊されたとか・・・。古いものが失われていく風景。悲しいなぁ。(詳しくはこちら。)でも、無くなる前に一度でも入れてよかった。歴史の生き証人になれた。

もっともっと、失われないうちに探検しないとなぁ。>お茶の水~神田

(※写真は「たま」の歌にも出てくる「顔のシャツ」の看板。実物を見ると強烈だね。遠くからしか撮れなくて残念。)

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