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-- 02/09/21-20:42..No.[57] |
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仕事でお世話になっているプロダクションが恵比寿にあって、今日仕事のポジを直接届けに行ったついでに「東京都写真美術館」をのぞいてきました。 いくつか「ぐっ」とくる作品に出会えたので箇条書きでご紹介します。ただ、作者やタイトルは覚えていません。ごめんなさい。 【朽ちていくリンゴの映像】 赤いリンゴがだんだん腐っていく様子を早回しで映した映像。物は変化していくという事実を淡々と映してた。でも、黒く小さくなったリンゴの姿にはちょっと寂しくて切ない気持ちになった。 【胎児の写真】 透き通るような指先やまぶたが神秘的だった。命のそろそろとした始まりの画像にどぎまぎした。 【デパートのポスター】 家族写真が30枚、30年分並んだポスター。毎年5月に必ず銀座松屋の写真館で写真を撮る一家の写真。夫婦に子供が生まれた写真から始まって、その子供の子供の登場までで終わる。「家族」が繰り返される風景が、当たり前なことなのにえらく感動的だった。 【泳ぐカバ】 「FLYING HIPPO」というタイトル。ダイナミックに泳ぐカバ。どーんと自分が体当たりをくらったような気分。 【子ども】 「子供の家」というタイトルだったと思う。なんでもない、子供の写真。ただ、とっても優しい写真だった。 いい写真っていうのは、撮影者の感動や愛情などの感情がそのまま伝わってくるものだったり、逆に見ている人の想像を色々かきたてるものなのかもしれない。…そんな風に思いました。 |
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