Digital Graphic Diary




『サーモン・ウォッチング』

 >>>   -- 03/09/21-15:25..No.[141]  
    土曜日の今日、学校に行ったらゴー君が友達とサーモンを見に行くというので、突如合流させてもらうことになりました。サーモンのさかのぼりなんてテレビでしか見たこと無い!(でしょ?普通。)こんな話が身近にあるなんて、やっぱりここはカナダなんですなぁと関心です。

久しぶりにESL時代の友達ビッキーにも会い、みんなでノースバンクーバーのCapilano川へ。バスを降りてひたすらテクテク歩いて着いたのが「キャピラノ・サーモン孵化場」なるところ。ここはサーモンに関する展示や、お土産物屋、孵化場、そして川を望める場所などきちんと整備された施設にも関わらず、入場無料!良心的です。ちなみに展示は英語、中国語、そして日本語があったりして、いかに多くの日本人がここを訪れているかがわかります。

さて、怠け者の私はサーモンの展示はまともに読まず、「real salmon, real salmon」と叫びながら「魚の階段」へ。これはサーモンがどんな風に川をさかのぼるのかよく見えるように作られた水槽みたいなもの。ガラス張りの狭い水槽の中でサーモンが飛んで水槽の上を目指していくのがよく見えました。しかし、これは・・・違う!準備されたアシカのショーを見ているみたいでちょっと気分が悪い!そう、私が見たいのは(そして多分誰もが期待してるのは)川をさかのぼるワイルド・サーモンでしょ!

そんなわけで移動した先は、今度こそ川。初めはちょっと段差があって、水が落ちているところをずーっと見ていたのですが、どうも何もおきない。そしてしばらくしてようやく気がついたのが・・・平坦なところで飛び跳ねるサーモンたち!あれ?そんな平坦なところでなんでジャンプしてるんですか??をを?

・・・ってなわけで、こちらもちょっと想像とは違ったのですが(笑)、あんなに頻繁に飛び跳ねるサーモンを見たのは初めてだったので、面白い経験でした。ちなみにサーモン・ウォッチングはアダムス川というところがもっと有名らしく、このさかのぼりを見に行くツアーがあるみたいです。確かに、この後子孫を残して死んでしまうというのは壮絶な最期ですよね。

素晴らしきカナ、サーモン・ライフ!





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