Digital Graphic Diary




『帰国は・・・?』

 >>>   -- 03/09/16-04:12..No.[139]  
    ここバンクーバーでは、天気の悪い日が徐々に多くなってきました。風は確実に冷たくなっており、すでに半そで一枚で出かけることは無くなりました。21時ごろに落ちていた陽も、20時前にすでにその姿は見えません。秋の訪れを日々感じています。

さて、ごくごく一部の方にしかお伝えしていませんでしたが、実はわたくし、帰国をやや延長しております。当初の予定では2月末から半年だったので、8月末かこの9月には帰国だったのですが、学校の授業をもう1ターム(2ヶ月)増やしたため、10月末まで学校へ通うことになりました。ご報告していなかった皆さんゴメンナサイ。ビザが正式におりてからご報告しようと思ってたんです。(で、実はまだおりてはいないのですが。)しかし、10月末(11月頭?)には今度こそ帰国いたしますので・・・。(お金ナイノヨー。)

・・・このごろ自分が東京の街を歩いている姿をよく想像します。一体なんのためか自分でもハッキリはわからないのですが、恐らく東京の生活に戻るためのイメージ・トレーニングなんだと思います。

実際、こちらでの生活が長かった人の帰国する際の、日本の生活に戻ることについての不安の声を何度か耳にしました。私の場合、東京→バンクーバーの生活でそれほど大きなギャップを感じることなく、気が付いたら慣れてたので、逆も大丈夫だと勝手に思ってるのですが、学生をしばらくやったので社会復帰(働くこと)という点では不安はありますね(笑)。

あと、このごろ近しい人たちの帰国が続いてちょっとさみしくなっていて、「わたしもさっさとお家に帰ろう!」とか思ってるのかもしれません。留学は人との出会いがとてもエキサイティングで楽しく、それが私にとっては英語やコンピューターの勉強以上に留学の醍醐味だと思っているのですが、自分も含めて、所詮みんな一時的な滞在ナワケで、出会った分だけ別れもありました。それにちょっと疲れを感じたころに伸ばしていたはずの髪をバッサリ切り(笑)、以降、帰国への気持ちの準備を高めている自分をなんとなく感じています。

でもね、何故か想像するのは家の外で歩いてる姿ばかりで、自分が自分のベッドで寝てたり、台所でお茶飲んでる姿はなかなか思いつかないんですよね。高円寺の喫茶店にいる自分とか、そんなのばっかで。恋しいのは東京の街、それ自体なのかな。映画代が高いのはイヤだけど。

まだ今回の留学を総括するのは早いのですが、そんなわけで、もうちょっとで帰ります。変わったこと言えば、髪が黒くなったのと、背中のニキビがひどくなったのと、ゲイ・パレードの時の日焼けの後が残ってるくらい(笑)と思いますが、まぁ、気が付かないうちに何か変わっているかもしれません。あはは。お楽しみに〜。






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