Digital Graphic Diary




『Bowen Island Day Trip』

 >>>   -- 03/09/02-16:54..No.[136]  
    スカッと気持ちよく晴れたこの日曜日に、Bowen Islandに行ってまいりました。
一人友達が興味を示したので、その子と行くはずだったのですが、当人が急に忙しくなってしまって結局わたくし一人で行ってまいりました。(さみしー。)

この日記をずっと読んでくださってる方はお気づきかと思いますが、あんどうは1月のバンクーバー下見旅行の際、この小さなかわいい島に一度訪れています。詳しくはこちらの下見旅行19日のページをご参照ください。

バスでダウンタウンからWest VancouverのHorseshoe Bayに向かい、そこからフェリーに乗船(ちなみに往復6ドルです。)。1月のオフシーズンに比べると、Bowen Island行きの小さなフェリーは随分たくさんの人でにぎわっていました。前回は天気も悪くて冬だから当然寒いし、甲板に出てる人なんてわたしたちくらいだったのが、今回は見事に満員御礼。だって仕方ない。空の色も、海の色も全然違う!真っ青な空に細長い白い雲がすうっと高く伸びていて、海はキラキラ。その海の上を白いボートがガーっと通り過ぎる様は絵になるなる。Bowen Islandまでの船旅はたった20分程度なのですが、そんなに短いのが本当に惜しいくらいでした。

で、そんな短い素敵な船旅はあっと間に終わり、Bowen Islandに到着。前回は地図も何もないままこの島にたどり着き、なんとかなると思ってたらどうにもならなかったので(←あはは)、今回はきちんと観光案内所で地図をゲットしていました。なのでその地図を頼りにKillarney Lakeに向かったわけです。

車の通る大きな道を登り、途中から湖に続く歩行者専用のトレイルへ。トレイルってのは車道の横に突然現れた小さな森への入り口みたいな横道で、はっきり言ってちょっと怖かった。というのも、あれだけたくさんフェリーで人を見たというのに、わたしが行った道にはほとんど人がいなかったのだ。つまり、薄暗い森への道に一人で入ったという感じなわけで・・・。こわかったぁ。まぁ、しばらくして他の人に会って、笑顔で「Hello!」とか言ってたわけですけど。

怖かったので(?)意味も無く数秒のムービーなんかをカメラで撮ったりしつつ、たどり着いたのがKillarney Lake。それほど大きい湖ではないのですが、とても静かで落ち着いた雰囲気の湖でした。

ちょっとだけくつろげるスペースなんかもあって、先にいた人たちをさけつつ(←ちなみにフランス語をしゃべってた。カナダだなぁ。)、湖のほとりに一人座り込み、思いっきり「放心」。湖って素敵。だって、本当に静かなんだもの。海で波の音に耳を傾けるのもいいものですが、緑に囲まれて音の無い場所で気持ちを高く飛ばすのも素晴らしいです。マイナスイオンを全身に受けながら、最後は湖のほとりで20分くらい眠りこけてしまいました。はは。

Bowen Islandの観光ガイドを見たら島の周りにビーチも点在していたので、フェリーが出る場所の近くのビーチも見て行こうかと思い、Killarney Lakeを後にしました。が、着いてみるとちょうど船が出る時間で、これを逃したら一時間後かと思ったら急に面倒になって結局船に乗ってしまったのです。あは。というか、1月に来たときにビーチらしいビーチを見つけられなかったので、今回も探して疲れるくらいならもう帰っちゃえと思ったのです。すでに歩き疲れてたのもありますが・・・。

そんなわけで、半日以下のDay tripはあっという間に終了。帰りのバスで爆睡し、隣の人に避けられる始末でしたが、良い気分転換になったような気がします。夕方、赤く染まり始めた太陽に誘われて、キッツビーチにも寄り、さらに自然を満喫した次第です。

バンクーバーの良いところは、こんな風に本当に楽しめる自然が身近にあることですね!







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