Digital Graphic Diary




『ニックの話。』

 >>>   -- 03/06/30-05:15..No.[122]  
    随分日記の更新を怠ってしまいました。インターネットの学校のtermが一つ終わり、次の月曜日から新しいtermが始まります。ESLの授業はあるのですが、それまで数日のお休みを利用してバンクーバーJAZZフェスティバルなんかに遊びに行ったりしてました。JAZZフェスについての感想はまた別に書きます。

さて、このインターネットの学校でエストニアのタリン出身のニックという友達ができました。近しい人は知ってると思うのですが、私は大学時代に第二外国語にロシア語を選択して、ロシアとエストニア、そしてフィンランドに友達と旅行したことがあります。このエストニアの首都タリンはその街のかわいらしさや魅力は然ることながら、当時一日しかいられなかったこともあり、もう一度行きたい場所の一つです。

そんなわけで、濃いロシア・トーク(笑)ができる友達としてニックと仲良くなりました。ニックは私よりずっと若いのですが、とても思慮深い子で、ときどきハッとするような良いことを言います。この前ぐっときたのは、「自分は時間を無駄にしたくないからじっとしていられない」ということ。人はいつも「自分はもう○歳だから・・・」と自分の年を気にしたり、してきたことを後悔してるけど、そんなのは時間の無駄で、みんないくつだって若いんだから、その歳からだって新しいことが始められるんだから、じっとしてちゃいけないって。

・・・私のリスニング力は非常に怪しいので、意訳もあるかもしれませんが(失笑)、すごく前向きな発想じゃありませんか。私はこの意見にtotaly agreeなわけで、今までの自分のつまらない言動にちょっと後悔すらしました。かく言うニックは本当に精力的に毎日を過ごしているように見えます。普段は学校で課題に追われているようですが、休みの日の過ごし方をいつもあれこれ考えていて、実際山に登りに行ったり、ビーチにフリスビーに行ったり、クラブに行ったりと、決してじっとしていることがないように見えます。これを若さのせいにしてはいけないのです。(実際彼は若いわけですけど。)

そんなわけで、とてもいい影響を与えてくれる友達に出会えました。人は自分の信念や信条を自分で見つけることもできますが、人から受ける影響も多大だと思います。あと2ヶ月でニックは卒業してしまいますが、それまでにもっとたくさん話を聞いて、かつ自分の意見や考えも磨けたらなぁなんて思います。

(※写真はまたもやキツラノビーチ・・・。ネタ不足ですみません。でも、きれいなんだよね。キッツの夕陽。)






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