Digital Graphic Diary




『Road to COLOMBIA(5) −ラティーノなコロンビアーノ−』

 >>>   -- 04/05/05-21:35..No.[179]  
    (※「Road to COLOMBIA」はあんどうのコロンビア旅行準備日記です。)


そろそろ海外旅行保険とヒューストンのホテルの予約をしなくちゃなぁ、と思っている今日この頃です。

さて、旅行に備えて私なりにコロンビアの情報を収集しています。ただ、以前ここの日記にも書いたとおり、コロンビアは「地球の歩き方」にも情報がほとんど載っていないので、基本的にはネットと現地人のカミーロくらいしか頼る情報源がありません。

ネットの日本人旅行者のコロンビア旅行記は、治安情報も含め、なかなか参考になるものが多いです。危ない場所は決まっていて、そこに行かなければ日本人がイメージしているほど危ない国ではないというのが大筋。それでも詐欺の話やバスの中で盗難などの話を目にすると、なかなか普通の観光旅行気分では行けないところだと気が引き締まります。

で、一方現地人のカミーロの方ですが、メッセンジャーで捕まえてもいつも具体的に行く場所の話にはなりません。5日間じゃどこも行けないって繰り返し言われているので、もしかするとボゴタ・オンリーなのかなぁ。本人は「Don't worry. We can go to countryside...」っていつも言ってるけど、説得力全然無いんだよね(笑。ごめん。)。どこかビーチに・・・とは言ってたけど、ボゴタからビーチのある町へはどこも飛行機じゃないと行けないと思うし、そうなるとスグに帰るのはもったいないし。(カリブ海!サンアンドレス島行きたかった・・・。)夏に彼女とcoast行きたいって言ってたし。温泉があるとネットで見たので聞いたら、どうやらバスで2時間くらいの距離の場所にあるらしいのですが、自分も、自分の知り合いも誰も行ったことがある人がいないから知らないとな。あ〜。まぁ、ボゴタも楽しみなんだけど、本当にボゴタだけだったらなんかさびしいなぁ。

そうそう、ここでラテン気質の話をちょっとしたいのですが、カミーロと連絡を取り合ってると、物事に対する考え方がスローで、「なんとかなるよ」的な感じで時々えらく焦ります。「大丈夫なの?!」みたいな。例えば、行く場所が決まってないのが不安。まだ一ヶ月ちょっと余裕はあるけど、行くことは随分前から決まってたし、候補だけでも決まってもいいのにと思ってしまう。多分行かないけど、飛行機使うような場所に行くなら国内線の予約も必要だろうし・・・。

あと、私の飛行機の到着が夜なので、絶対空港に迎えに来てもらいたいと思って「来てくれる?」と聞いたら「I think so.」だと。

え〜。
「YES」とか「OF COURSE」じゃないんだ・・・(T_T)。
すごい不安・・・。

しかも、帰りが朝6時前に空港要到着、と早朝なので、「その時間にタクシー走ってる?」と聞いたら「なんでそんなこと気にするの?そんなことはその時が来たときに考えればいいことだよ」だと。

え〜。
すごい不安だよ〜その考え方!!
飛行機乗り遅れたら帰れなくなっちゃうじゃないの。

結局は深夜・早朝もタクシーは走ってるらしいのですが、この一件でこのラティーノ(ラテン人)ののんびり気質を見せつけられました。神経質な私にはちょっとツライくらい。現地で私自身がこのラテン・リズムにうまく乗らないとケンカになりそうで怖いです(笑)。

そうそう、現地ではカミーロの家にお世話になるので、彼と彼の家族にプレゼントを用意しました。実は既にこのゴールデン・ウィーク中に買い物をすませて梱包し、SAL便で送ってしまったのですが、カミーロのお姉さんとお母さんのことがさっぱりわからなくて当初プレゼント選びに悩みました。気持ちが大切とは言えど、あまりに的外れなものでも寂しいではないですか。で、カミーロに何を持ってったらいい?と聞いたら

「just bring your big smile!」

とな。スマイル・・・ですか(笑)。
イヤー、これもラテンだなぁ、なんて。はまると抜けられなくなりそうです。
結局、後からお姉さんのカロリーナはサル(monkey)が好きで、何かサル・グッズがいいだろうと連絡をもらいました。
あはは。それまたかわいいなぁ。
まだ何かは内緒だけど、かわいいサル・グッズを送りました!


※写真は名前忘れたけどコロンビア料理。






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