Digital Graphic Diary




『コロンビアへの電話』

 >>>   -- 03/11/11-22:22..No.[149]  
    朝、思い立ってコロンビアのカミーロに電話をしました。コロンビア時間の10日は彼の誕生日だったのです。2週間前にバンクーバーから誕生日プレゼントを送ってあり、かつ別件でメールを二度ほど送ったのですが、このところまったく音信不通だったので、そもそもプレゼントのほうがきちんと届いてるのか不安になって電話してしまいました。カナダに行く際、日本の国際テレホンカードを買って行ったのですが、あちらで買うカードの方がはるかに安価だったので、その使わなかった分でかけてみました。

時差を確認し、緊張しつつかけたら一度目は通話中。かけ方あってるのかちょっと不安になりましたが、すぐにかけなおした二度目はきちんとつながり、お母さんらしい人が出ました。「Hello, this is Setsuko from Japan. May I talk with Cami...」とすべて言い終わらないうちに突如「Hello, hello, hello!!!」というカミーロの懐かしい声が。「Japan」と聞いた時点でお母さんが「ハポン、ハポン!(日本、日本!)」と叫んで出かけようとしてたカミーロをつかまえてくれたそうです。

私が送った誕生日の本と日記は4日前に届いていたそうです。まずはそれを聞いて安心し、私の「Happy Birthday」から始まった会話は「Thank you」の嵐から学校の卒業制作、そしてお互いの近況の話になり、久しぶりの会話を十数分楽しみました。ボゴタ(カミーロが住んでる町で、コロンビアの首都。)と日本との時差は14時間で、「日本はもう11日の朝9時30分だよ」と言ったら「You are in the future.」なんて言ってました。

おかしいのが、二人とも帰国して英語を使っていないので、以前にもまして会話がたどたどしいこと。「英語使ってないでしょ」って言ったら「So, now I feel strange」だとか。私も帰国後10日ほど経ちましたが、確かにすでに英語を話すことに違和感があり、2ヶ月経ったカミーロはそれをもっと感じるだろうと思います。

以前カミーロが先に帰国した後に、使ってないカナダのテレホンカードが出てきたとかで、そのカード番号を教えるから電話してよと言われたことがありました。しかし電話って相手の顔が見えないので好きじゃなくて、ましてやジェスチャーで下手な英語の誤魔化しも効かないので(笑)、断っていました。が、なんだか実際話してみるとそんなに遠くにいるような実感も無く、結構楽しかったので機会があればまた話してみたいなぁなんて思っています。

ただ、国際電話は高いからメッセンジャーの音声チャットがいいかも。カミーロのコンピューターはハードディスクが壊れてしまったそうなので、早く直してと言っておきました。







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