シンガポールから本帰国:本帰国に際してのお金にまつわる手続き

   

シンガポールから日本に本帰国するにあたり、わが家がお金に関してやったことを書きたいと思います。

なお、お給料はシンガポールと日本で両方もらっている方、全額シンガポールでもらっている方の大きく2タイプいると思いますが、わが家は現地採用家庭のため、シンガポール在住中の夫および私の給与は全額シンガポール・ドルで受け取っております。それを前提に記事を執筆しております。


銀行口座とクレジットカード

わが家のシンガポールでの銀行口座は、夫のDBSと私のOCBC(ジョイント口座)の2つでした。そして、これらの口座は両方とも解約せずに残してきました。

残す方法は簡単……といいますか、ただ登録住所を日本の住所にするだけです。口座開設時はかなりうるさいのに、転出時はこんなにもあっさりしていて驚きです。手続きは念のため両方とも店舗まで赴きましたが、DBSはネットで自分でやってくれと言われました。一方OCBCは店舗で手続きができたので、ネットで完結するのかは不明です。

帰国後、どちらの銀行からも日本のマイナンバーの登録の依頼が封書で届きました。今後シンガポールで収入や収益が上がった時に日本が税金を取るためでしょう。あいにくその予定はありませんが、指示通りの書類を返送しました。

なお、口座は使用していないと凍結される可能性があるようです。まだ本帰国してから半年も経ってないので、おいおい送金などで口座を稼働させる予定です。

一方、クレジットカードは解約になりました。銀行口座を残してきたので、そのまま使えるかもと思っていたのですが、夫リサ曰く帰国後に連絡があって解約させられたそうです。使う予定はないので解約はまったく問題ないのですが、素人にはこのポリシーの違いがよくわからないのでした。


シンガポールドルの貯金は生命保険に

現地採用のわが家でも、シンガポール生活でささやかな貯金ができました。そのシンガポールドルの貯金をどうするかについての考えと、結果的にシンガポールの生命保険に預けたという話は以前に一度書いたことがあります。

→「シンガポールでの貯金、わが家は保険を検討中です。
→「シンガポールで貯蓄目的の生命保険(養老保険)に入りました

この記事から1年弱の本帰国にあたり、ふたたび溜まった小金をどうするかについて夫婦で話し合いました。以下、お金の運用に関する話は私たち夫婦の考え方であり、その内容をお勧めするものではないことご了承ください。

まず、夫婦で一致したというか、考えが変わらなかったのは、日本円にして持ち帰るのはもったいないということ。せっかく稼いだ外貨を、コストをかけて日本円にすることに意義を感じないというのは同意見でした。(もちろん、シンドルにはリスクがあります。でもそれは円も同じです。)

というわけで、シンガポールドルでの運用を考えることになります。私は以前加入した生命保険が私たちのニーズにぴったりだと思っていたので、また同じ保険に入ればいいと思っていました。しかし、夫リサはもっと収益が上がる運用方法がないかを少し前から考えていたようです。

いくつか候補があったようですが、ぽろっと漏らしたのがマレーシア・リンギットで運用するという話。これは反対しました。国際情勢や為替に疎い私ですが、本気でマレーシアに将来性を感じているのか、何度か念押ししました。そもそもシンドルでの運用じゃないし、感情論で言えば愛着もありません。リサがどこまで本気だったのかわかりませんが、その後諦めたようです。

その後も、魅力的な投資先が見つからなかっただけでなく、運用中に収益が上がる(=日本で申告が必要)というのが面倒そうでした。

そうこうしているうちに本帰国も迫り、もろもろを新規に手続きしている時間がなくなっため、リサも「生命保険でいいか」となり、前回と同じ営業の人に連絡をとり、手続きを進めました。前回と類似の商品だったので、手続きは大変スムーズ。限られたスケジュールの中で無事申し込みが済みました。

皆さんはシンガポールドルの貯金、どうしますか?

そんなこんなで、私たちは2年2か月のシンガポールでの稼ぎは、すべてシンガポールに託してきました。大半は生命保険として、残りの少額の現金預金はシンガポールの銀行口座で眠っております。

日本の貯金を切り崩しながらシンガポールで生活している人というのはあまりいないと思います(いないとは言いませんが、そんな状況なら日本に帰った方が楽なはず……)。つまり、シンガポールで生活していれば日本にもともとあった貯金が減ることはないでしょう。

シンガポールに新卒就職して貯金がない状態で来ているならともかく、そうなると本帰国時にシンガポールの貯金を日本円にせざるを得ない状況はあまりないと思うんですよね。だから「シンドルのままの運用」を考える人が多いというのが私の想像なのですが、実際はどうなのでしょうか。

こういう本帰国に際してのお金の話って、あまり見たり聞いたりしないので、とても気になります。私たちは私たちなりの判断でこのような形になりましたが、本当は他のご家庭のお話を聞いて参考にしたかったです。

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 - シンガポール生活(生活)