シンガポールの子どもの将来の夢

シンガポールの子どもの将来の夢

この一本前に突如英語の記事をアップしましたが、今後コミュニティセンターの英語コースで書いたエッセイを時々載せようと思います。そのエッセイをアップした後、翻訳ではありませんが、日本語でも同テーマについて記事にしておこうと思います。

英語記事「Children’s dream jobs

さて、今回エッセイのテーマの元になったのは下記の記事です。

How Schooling’s gold could change S’pore sport
http://www.todayonline.com/sports/how-schoolings-gold-could-change-spore-sport

今年のリオ・オリンピックで、競泳のジョセフ・スクーリング選手がシンガポールに初めての金メダルをもたらしました。(→参考「おめでとう!競泳でシンガポール初の金メダル!」)

上記の記事は、日本のサッカーやインドのクリケットの例を挙げつつ、スクーリング選手の功績がシンガポールのスポーツ業界にパラダイムシフトをもたらすかも、という内容です。

私がシンガポール人の人生について持っているイメージは、子どもの頃はひたすら勉強、いい学校に入って、大人になったらエリート官僚か、ビジネスでお金を稼いで資産を築くのが成功というものです。

それが、スクーリング選手が金メダルを獲ったことで、スポーツで活躍することも成功の一つだというイメージが子どもたち、さらには大人たちにも広がっていくのではと考えられているのです。

シンガポールの子どもの将来の夢についてのアンケートを探してみたところ、アデコがアジアで行った調査が興味深いものでした。シンガポールの結果はasiaoneの記事※でまとめられていますが、先生、警官、起業家、といった尊敬される職業が上位に上がっていました。

一方、同じ調査で日本の子どもたちも先生、医者、会社員などと答えているのですが、これを男女別に見ると、男の子はサッカー選手が2位&野球選手が4位、女の子はパティシエが1位に上がってきます。

シンガポールの男女別の結果が見つけられなかったので単純比較はできないのですが、恐らくシンガポールでスポーツ選手やパティシエが上位に上がってくることはないでしょう。

さらに、シンガポールの子どもたちは給料について、31%が月給5,001から10,000ドルが欲しいと答え、12%は10,000ドル以上と回答したそうです。すごい生々しい数字です。

私のエッセイを読んだシンガポール人の先生も、日本人の子どもがスポーツ選手やパティシエになることを夢見ていることに驚いていたし、シンガポールの子どもの要求サラリーには苦笑いしつつ理解をしめしていました。

そんなシンガポールなので、スクーリング選手がもたらすかもしれない「パラダイムシフト」は本当に大きな価値の転換点なのかもしれません。スポーツだけでなく、音楽や芸術など、お金以外の豊かさに向かってこれからさらに発展していくのであれば、今後が楽しみな国だと思いました。

※ Singapore kids choose teaching as top career choice, expect over $5,000 salary
http://business.asiaone.com/news/singapore-kids-choose-teaching-top-career-choice-expect-over-5000-salary

Children’s dream jobs

Children’s dream jobs

How Schooling’s gold could change S’pore sport
http://www.todayonline.com/sports/how-schoolings-gold-could-change-spore-sport

Heroes like Joseph Schooling can inspire a paradigm shift in sporting culture

There is a survey in 2012 by LinkedIn. It asked 393 professionals in Singapore about their childhood dream jobs.

They answered Engineer (11.4%), Scientist (9.2%), Airplane/Helicopter pilot (8.5%), Doctor/Nurse/Paramedic (6.3%) and Police Officer (5.5%) for male. For female; Teacher (14.8%), Doctor/Nurse/Paramedic (13%), and Lawyer (8.7%).

There is one more questionnaire investigation in Asia about children’s dream jobs **. According to this result, in Singapore, Teacher (14%), Policeman/woman (13%), Entrepreneur (11%) are ranked. Also, in this survey, 31% children stated an expected salary range of $5,001 to S$10,000 per month

This survey was performed in Japan, too. The second was teacher, the third was doctor, and office worker ranked the first. However if we look at boys and girls separately, football player (2nd), baseball player (4th) for boys, and pastry chef (1st) for girls are ranked.

It is well-known that Singapore’s education level is pretty high. Many foreigners want their children to be educated in Singapore. In addition to that, this country is one of the world’s fastest growing economies. It had a dramatic growth. There are many rich people if we compare it to other countries.

On the other hand, Singapore is a highly competitive society. In some cases, success means doing their business well and making a fortune. To fulfill such dreams, it is not a good idea to be a sports player or a pastry chef. I think these results of surveys reflect this reality.

If such an atmosphere remains in Singapore, areas like a sports, art, music, will not prosper. Thus, I think Joseph Schooling’s success as a swimmer has greatly influenced the children in Singapore. Because, even though Joseph Schooling will use his gold medal prize money for paying loans ***, it is obvious that he is a “hero” and a man of success.

I agree that parents don’t want their children not to be able to afford to eat. However, they should also think of true happiness of their children.

* [Singapore] [Infographic] Top Childhood Dream Jobs: LinkedIn
http://www.youngupstarts.com/2012/11/16/singapore-infographic-top-childhood-dream-jobs-linkedin/

** Singapore kids choose teaching as top career choice, expect over $5,000 salary
http://business.asiaone.com/news/singapore-kids-choose-teaching-top-career-choice-expect-over-5000-salary

*** Schooling family: $650k prize money to be used to pay off part of loans for Joseph’s education and training
http://www.theonlinecitizen.com/2016/08/27/schooling-family-650k-prize-money-to-be-used-to-pay-off-part-of-loans-for-josephs-education-and-training/

大雨時の出勤スタイルと雨に慣れたシンガポールの住宅事情

大雨時の出勤スタイルと雨に慣れたシンガポールの住宅事情

先週、2日ほど私の出勤時に大雨が降りました。東南アジアなので大雨なんて珍しくないのですが、家を出る段になって突風を伴う台風並みの雨が降っていると、本当にへこみます。

パートの日の朝は夫リサと一緒に早い時間に家を出ます。二人とも雨を理由に出勤時間をずらす相談は可能ですが、そうすると田舎住みの人間はラッシュアワーにぶつかり、息ができないくらいすし詰めの混雑に巻き込まれるか、電車が来てもドアに人がみっちりいて、乗車すらできなくなります。

二人で考えた挙句、リサは若干出勤をずらすことにしました。雨が収まるのが電車混雑のピーク時だったら、さらに遅れて行くとのことでした。(もともとフレックスで、時間の融通はかなり利くらしい。)一方私はピーク時より遅れて行くと相当出勤が遅くなってしまうため、一人、豪雨の中出勤する決意を固めました。

装備ですが、まず、足は素足+ビーチサンダルが鉄則です。暑いので、日本のような長靴を履いてる人は見たことがないかも。靴と靴下は袋に入れてカバンへ。そして服は上下ナイロン素材の乾きやすいものに。ジーンズや綿パンツなど乾きにくい物は濡れたら最悪です。リサはランニング用のナイロンのハーフパンツをはき、会社でズボンにはきかえています。

カバンも、私は普段布製のトートを使っていますが、雨の日はナイロン製のものに。替える時間がない時はスーパーの袋をかぶせるという暴挙に出ます(笑)。リサは防水のリュックを日本から持ってきているので、そちらを愛用。

さらに! 私は風がひどい時は合羽もかぶって行きます。だって傘は壊れそうだし役に立たないから。

そんな重装備で家を出たわけですが、マンションの居住棟から敷地の入口にたどり着くまでに体の3分の1がずぶ濡れになります。水はけが悪く、足が何度も水たまりに浸かりました。さらに、屋根があろうがなかろうが横殴りの風が吹くたびに全身シャワー状態です。合羽のおかげで頭から膝頭くらいまでは守れましたが、スカートの裾はびっしょびしょ。

そしてマンションの敷地を出た後も、HDB(公団)があるところまでの少しの距離は屋根が皆無なので、全身が風雨にさらされました。

この状況で一番頭にくるのが車の横暴さです。シンガポールは普段から運転マナーがイマイチで、歩行者が常に車に怯えながら生活しているのですが、雨がひどいと歩行者が少ないとあって、車の運転がいつにも増して乱暴になります。ただでさえ動きが鈍っているのに、乱暴な車に注意しながら移動する怖さといったらありません。本当に頭くる!

よぼよぼしながらなんとかHDBの屋根の下にたどり着き、屋根が途切れたところでさらにまた一度風雨に耐えてなんとか駅にたどり着きました。辛かった……。

駅の入り口で合羽についたしずくをバサバサと落とし、電車に乗って驚くのが、私みたいな重装備の人がいないこと。私は濡れた前髪や足元に雨との戦いの跡が残っているのですが、電車に乗ってる誰もがいつもと変わらない様子。平然としていて、濡れた様子が全く感じられないのです。当然、合羽持ってる人なんて皆無です。

カッコ悪い、、恥ずかしい、、と思いつつ、ここはシンガポール。誰も他人のことなんて気にしちゃいないので、私は人のことを見ていても(笑)自分が見られているとは思わないことにしました。

なぜ私だけこんなに濡れているのか、電車にゆられながら考えてみました。そこでたどり着いた結論が、「HDBってやっぱり周辺が整備されてるよね」ということ。

シンガポールでHDBも含め住宅探しをされた方々はある程度持っている共通認識だと思うのですが、HDBは国民の8割が住む場所であり、政府が作る住宅ともあって、立地がよかったり、周辺にバスなど移動手段がしっかり整備されている印象です。さらに、最寄りの駅やバス停まで雨避けや屋根がちゃんとあるのがHDBなのです。

振り返ってみると、私が雨に濡れた割合はマンションの敷地内が8~9割な気がいたします。HDBから出てきた人たちはそれほど雨にさらされることもなく、屋根の下を通って電車やバスに乗ることができるのです。

じゃあ、コンドミニアム(主に外国人がすむマンション)の住民は雨ざらしかい、と思われますが、恐らく最近の新しいコンドはうちみたいに敷地内が水たまり祭りじゃないでしょうし、雨対策ももう少しましなのではないでしょうか……。

さらにさらに、コンドに住む人は車の所有率が高いです。うちのおんぼろコンドでも、みんなびゅんびゅん車で出勤していきます。(以前も何度か書いていますが、シンガポールの車は1,000万円とか驚愕の高値です。)

以前、やはり大雨で居住棟1階から出られないでいたら、同じフロアの奥様(推定シンガポール人)が後ろから「あら、あなた、こんなひどい雨の中は無理よ!」なんて声をかけてきたので、一緒に雨が収まるのを待つのかと思いきや、さーっと目の前にご主人が運転する車が横付けされ、奥様、息子、メイドさんまで乗せて悠々と出発していきました。私は格差を見せつけられたみたいでカーッと頭にきて、その後猛然と雨の中を走っていきました(笑)。

そんなわけで、HDB住まいにしろコンド住まいにしろ、住んでいる人たちはこの東南アジアの雨に馴染んで生活をしています。私も1年経つんですけどね。車もないし、本帰国までに合羽を卒業できるのかは疑問です。

【最終回】新鮮な鶏もも肉(骨なし)クエスト…東から西へ!

【最終回】新鮮な鶏もも肉(骨なし)クエスト…東から西へ!

私のシンガポールでの新鮮な鶏もも肉探し。過去二度に渡ってネタにしてまいりました。

なぜ解凍肉ばかり? 新鮮な鶏もも肉が欲しい……
新鮮な鶏ももクエスト…ジュロンイーストは全滅!?

が、今回でおしまいの予定です。完結編?

まず一番最初に、私の言葉足らずをお詫びします。私が探している「鶏もも肉」は「骨なし鶏もも肉」です。サイ(腰)やドラムスティック(もも+足)を想像された方には誤解が生じた書き方だったと思います。すみません……。

さて、今回はどこを探したかと言いますと、コメント欄に情報をお寄せいただいた場所に足を運んでまいりました。コメントをくださったAmandaさん、まさん、匿名さん、ありがとうございます!

最初に行ったのはラベンダー。中心部から若干東の駅です。続いて西のクレメンティ。最後はさらに西のブーンレイです。偶然すべて東西線(緑の線)の沿線で、かつ駅近ばかりだったので一挙にまわってまいりました。全行程3時間半、まさに肉のための旅、鶏ももクエストです。

mahota(ラベンダー)

Amandaさんに教えていただいたmahotaは、ラベンダー駅を出てすぐのモール・キッチナーコンプレックスの3階にあるオーガニック製品を扱うお店です。食品だけでなく、日用品や雑貨、食器もあり、さらにカフェレストランもありました。

mahota
mahota

店構えからしてかなりお洒落なのですが、扱っている商品も選ばれた感がにじみ出ていて、お店のこだわりが伝わってきます。

お肉コーナーはこんな感じ。

Mahotaのお肉コーナー
Mahotaのお肉コーナー

正直「ひぃ、高そう!」とかなり怖気づいたのですが、値札をみて驚きました。品質よさそうなのにそれほど高くありません! そして、ありました! 肝心の鶏もも肉骨なし!

Mahotaの鶏肉
Mahotaの鶏肉

100gあたり1.5ドルなので、日本での国産もも肉と同じくらいだと思います。お店の人が近寄ってきたので「解凍肉じゃないよね、フレッシュだよね?」と念のため確認したところ、「毎日マレーシアから取り寄せてます」とのこと。

というわけで1枚買いました! 3.36ドルでした。ちなみにエジプト産のざくろが1つ3ドルと、これまた高くなかったので一緒に買いました。

買い物の後、カフェレストランがいい雰囲気だったのでランチでもとろうかと思いましたが、メニューは10ドル越えばかり。ランチは安くなかった。。ですが、ちょっといい食材を探している時にぜひ使いたいお店だなと思いました。

mahota
http://www.mahota.sg/

ウェットマーケット(クレメンティ)

まさんからご紹介いただいたのはクレメンティのウェットマーケット(市場)の鶏肉屋さん。最寄りのウェットマーケット以外に買い物目的で行くのは、恐らく初めてです。(チョンバル、テッカセンター、ブオナビスタには行ったことありますが買い物目的ではありませんでした。)

そもそも、クレメンティ自体ほとんど知らない場所です。駅前のモールにちょびっと足を入れたくらいで、そのふもとにこんな大きなホーカー&ウェットマーケットがあったことを知りませんでした。初めて地上に降りて、どっぷりローカルな雰囲気を感じたのがとても新鮮でした。

クレメンティのホーカーとウェットマーケット
クレメンティのホーカーとウェットマーケット

週末の昼下がり、入口のホーカー(屋台)は遅めのランチの人たちで大盛況。私はその奥にあるウェットマーケットに直行です。

玉子屋さん、、店構えもおじいちゃんもかわいいです。

クレメンティのウェットマーケットの玉子屋さん
クレメンティのウェットマーケットの玉子屋さん

そして目的の鶏コーナーへ!
が、あー! 店じまい中。。すみません、遅かった。ウェットマーケットは午前中に行くのが鉄則でした。

ウェットマーケット、店じまい中
ウェットマーケット、店じまい中

というわけで、こちらではお買い物せずです。(まさん、ごめんなさい。)

ただ、クレメンティ駅前にこんな大きなウェットマーケットがあるのを知ったのは収穫でした。うちの最寄りのウェットマーケットよりずっと規模が大きくて、買い物もしやすそう。またの機会にリベンジします!

クレメンティのウェットマーケット
448 Clementi Ave 3, Singapore 120448

FairPrice Xtra(ブーンレイ)

最後に向かったのはブーンレイ駅前のモール・ジュロンポイント内にあるFairPrice Xtra。FairPriceの大型店舗です。匿名さんに教えていただいたのですが、私の表記不足でこちらにあるのは骨なしもも肉ではなく、ドラムスティックとのことでした(すみません!)。

ジュロンポイントのFairPrice Xtra
ジュロンポイントのFairPrice Xtra

そしてやはり新鮮な骨なしもも肉はなく、扱いはサイとドラムスティックのみでした。

FairPrice Xtraの鶏肉コーナー
FairPrice Xtraの鶏肉コーナー

ですが、私の中で確立しつつある「FairPriceには新鮮な骨なしもも肉は扱っていない」という仮説を検証するのに十分な場所です。これでFairPriceについてのみまとめれば、通常店舗3店、finest1店、Xtra2店で探して見つからなかったことになります。

実はこちらにはありました……

最後に、こんなオチがあります。

コールドストレージに売ってました!!

灯台下暗しといいますか……、ブルジョワ御用達のコールドストレージで生鮮食品を買うという発想がない庶民ですみません……。別の買い物で行ったとき、ふと覗いたら売ってました。

コールドストレージの新鮮鶏もも肉
コールドストレージの新鮮鶏もも肉

カット状態のものだけでしたが、もしかすると店舗によっては一枚肉もあるかもという雰囲気でした。調理法によってはカット肉の方がウェルカムなので、どうしてもというときはコールドストレージも選択肢になりそうです。

まとめ

とりあえず私の中で、シンガポールで新鮮な骨なし鶏もも肉はそれほど一般的ではない物という扱いになりました。

欲しい場合は、コールドストレージを含めちょっとしたこだわりのお店や、ウェットマーケットに足を運ぶ必要がありそうです。地元の人の多くはウェットマーケットで買っているのかもしれませんね。

私の狭い行動範囲で結論付けていいかは甚だ疑問ですが、私なりの答えということで本件は締めたいと思います。

なお、本日mahotaで買った鶏もも肉はスープの具になりました。柔らかくておいしかったです! やはり買うなら新鮮肉です!

とうとうHDBの物干し竿落下現場に遭遇。危ないです、本当に。

とうとうHDBの物干し竿落下現場に遭遇。危ないです、本当に。
シンガポールのHDB(公団)
シンガポールのHDB(公団)

先日東京の六本木で起きた鉄パイプ落下事故には、本当に心が痛みます。お亡くなりになった方は大変気の毒ですし、一緒にいた奥様の心中は察するに余りあります。本当に二度とこんな事故が起きないようにしてほしいと思います。

さて、以前「シンガポールでは頭上に注意?キラー・リターの世界……」という記事を書きましたが、なんと上記の六本木の事故の直前に私も物干し竿の落下現場に遭遇してしまいました。洒落にならない光景だったので、おこがましくも改めて在住者や旅行者の方に注意喚起したく思います。

ちなみに、ご存知ない方のためにシンガポールのHDB(公団)の物干し事情を書いておきます。HDBにはだいたいベランダがありません。洗濯物を干す場合、窓の下に穴があるので、そこに竿を刺して外に向かって洗濯物を吊るします。

HDBの物干し竿を刺すところ
HDBの物干し竿を刺すところ

最近は部屋の天井に移動式の竿を取り付けて、それをスライドさせて窓の外に出すようなものもあるようですが、基本は上記のような穴に棒を刺すだけのもののようです。

では、私が遭遇した落下事故の話をします。

私の住む地域は郊外で、HDBがみっちり建っています。駅に向かう道ではいつもHDBの下を抜けていくのですが、先日、歩いていたらすぐ目の前のHDBの裏から

「ドカン!ガ・ガ・ガ・ランッ!」

といったものすごい音がしました。

その建物の横を抜けたところ、中年夫婦が二人並んで「アイヤー」見たいな顔をして並んでました。足元を見たら、いつもHDBの窓下から突き刺さっている物干し竿がごろごろと転がっていました。

どうやら、HDBから物干し竿が落ちて、雨避けの屋根に当たったようです。その一部始終を通りすがりの中年夫婦が見ていて、私は落ちた直後にそこを通ったというわけです。

私がもし30秒早く移動していたら、落下の瞬間にその場にいた可能性があります。また、雨避けに当たったものの、それが跳ね返ってぶつかった可能性もありました。

以前からHDBの物干し竿が怖い、とは思っていましたが、心底ぞっとしました。中年夫婦と「怖いね」といった表情でお互い顔を見合わせ、その場を去りましたが、2時間後に買い物をして帰ってきても竿はそのまま転がっていたので、恐らく落とし主は気づいていないのでしょう。

竿の刺し方が悪かったのか、竿が腐ってたのか、風が強すぎたのか、原因は分かりません。ただ落下事故が起きたのは事実です。

HDBの洗濯物
HDBの洗濯物

というわけで、HDBの窓のすぐ下を歩くのはできるだけ避けましょう。雨避けの屋根がある場合は、晴れててもその下を通るのがお勧めです。私はそうすることにしました。夫リサにも私が見たことを伝えたのですが、その後六本木の事故もあって、気をつけるようになってくれたと思います。

そういえば以前、在住日本人の方が窓から物を落としてしまったことを面白おかしくブログに書いているのを読んで、じわっと不快感が湧いたことがあります。今考えるとやはり常識的な内容ではなかったと思います。

高所から物を落とすのはシンガポールはもちろん、日本でだって犯罪でしょう。故意じゃなくて、何も被害がなかったとしても、恥ずかしく思うことであってネタにするようなことではありません。

なので、HDBの物干し竿だけでなく、コンドミニアムでもベランダに物を置く際は注意した方がいいと思います。わが家はベランダが猫の額ほどしかなく、洗濯物を出しても乾かないので、何にも置いていませんし出ることすらありません。(リサが時々空模様をチェックするために出るくらい。)

高層住宅が立ち並ぶシンガポールだからこそ、頭上も自分の身の回りも日本以上に気をつけないといけないようです。

シンガポール生活での主食(白米、パン、麺類)の話~更新

シンガポール生活での主食(白米、パン、麺類)の話~更新

以前、わが家のシンガポール生活での主食事情を書きましたが、半年以上経って若干のアップデートがありました。記録のために記事にしておこうと思います。

白米

お米ですが、ベトナム産のジャポニカ米やカルフォルニアの錦を試し、「だめ、無理」という結論に至り、高くても日本米で通すことにしました。倹約中年の夫リサに言ったらまたグダグダ言いだすので、強行突破というか勝手に伊勢丹で調達しています。

ですが、ちょうどリサが「太った気がする」と白米の食べる量を半分にしたので、お米の減りも半分になり、食費がお米のせいで上がることはなさそうです。

伊勢丹で日本米は2kgで17ドルくらいから。一度5kgを買ったら運ぶのに難儀したので、2kgでいろんな銘柄を試しています。ときどきプロモーションで安い銘柄があるとそれを選んだりと、まだお気に入りはありません。

麺類

私はもともと麺類があまり好きではなく、作らなかったのですが、リサが好きだし、週末のお昼に手軽なのでいつの間にかストックするようになりました。

蕎麦やソーメンは一時帰国の際に家族からもたせてもらったものをいただいています。うどんは生麺がこちらでも簡単に手に入りますが、一度食べてみてコシのなさがイマイチだったのでそれ以来食べていません。

インスタントラーメンは、定番のプリマ・テイストのラクサが私も好きで、時々買ってストックしています。チリが辛すぎなのでいつも控えめにしています。また、先日、出前一丁のトムヤンクン味を試したら、ちゃんとトムヤンクンで美味しかったです。夕食の残りの野菜の甘酢漬けや炒めたシーフードMIXなんか載せてそれっぽくしていただきました。インスタントラーメンは仕事がない日の一人ランチに向いています。

ちなみに先日、日清の乾麺の焼きそばを見つけました。まぁ、ペヤングとかUFOみたいな感じですかね。お湯で固めに戻してお肉や野菜と一緒に炒めたらのびてしまって美味しくなかったです。

日清の乾麺の焼きそば
日清の乾麺の焼きそば

パンとシリアル

わが家の朝食は朝5時半です。起きるのは慣れましたが、やはり時間が早すぎてあまり食べられません。なのでパンと果物、牛乳かオレンジジュースのみです。

そんなわけでパンを欠かしたことはないのですが、チェーンのパン屋フォーリーブスの食パンをずーーーっと食べてたらさすがに飽きました。そこで変化をもたせるために登場したのがベーグルとシリアルです。

まずベーグルですが、コールドストレージに売ってる4個入りのナチュラルベーグルのプレーン味にはまっています。ラップしてレンジで30秒温めるともっちもちになります。ゴマやドライフルーツが入ったバージョンもあるのですが、なぜかプレーン以外はパサパサしてまして、買うならプレーン限定です。クリームチーズなんかもあったら最高。

コールドストレージで売ってるベーグル
コールドストレージで売ってるベーグル

シリアルはM&S(マークス&スペンサー)のクランチシリーズが大好きです。1箱8.9ドルと超贅沢品なのですが、初めて買ったときは2箱買うと2箱目が半額だったので、つい2箱買ってしまったのです。食べてみたらその名の通りさくっとしたシリアルではなく、クランチー(歯ごたえのある)ごつごつした塊でして、食べごたえがあります。甘みも程よく、味付けも今まで試したシリアルで一番おいしかったです。これは食費が上がる原因になってしまうかもと恐れつつ、つい買ってしまいます。

M&Sのシリアル
M&Sのシリアル

ちなみに、食パンはジョアンが一番美味しいと思っています。ジョアンのパンはどれも日本風で、食パンに限らず何を食べても美味しいですけどね!

というわけで、わが家の主食事情でした。

シンガポールでMONGOL800(モンパチ)ライブ! ~沖縄フェスタに行ってきました

シンガポールでMONGOL800(モンパチ)ライブ! ~沖縄フェスタに行ってきました
MONGOL800(モンパチ)ライブ
MONGOL800(モンパチ)ライブ

ハーバーフロントのライブハウス「MILLIAN SINGAPORE」で開催された沖縄フェスタに行ってきました。沖縄県主催で、観光客誘致のイベントのようです。

観光地沖縄のPR、沖縄の食べ物や民芸品などの物産販売がメインですが、イベントの目玉はライブでした。沖縄のミュージシャン、RYUKYUDISKO(琉球ディスコ)とMONGOL800(モンパチ)が出演しました。

琉球ディスコさんは存じ上げなかったし、モンパチはブレイクした2曲(小さな恋の歌、あなたに)を知っていたくらい。そんな私たちがこのイベントになぜ足を運んだかと言えば……無料だったから……(すみません)。

ライブは久しぶりです。私も10代後半から20代半ばまでは人並みにライブに行きました。年がバレますが、パワステのさよならライブなんかも行ってます。新宿リキッドルームでは夜通しのロックフェスで深夜3時のお目当てのアーティストの演奏を聞いたり、フジロックは2度か3度行きました。若かった(笑)。特別音楽が好きとか詳しいわけではないのですが、ライブは楽しく好きでした。

会場の「MILLIAN SINGAPORE」は、ハーバーフロントのVIVO CITY隣にあるセント・ジェームス・パワー・ステーション内にあります。レンガ造りの建物は情緒があると思ったら、1920年に建てられた発電所跡地だそうです。

会場の「MILLIAN SINGAPORE」
会場の「MILLIAN SINGAPORE」

当イベントは事前登録制だったので、入り口でチケット代わりのスマホ画面を提示して入場しました。ライブハウス入口までの通路が縁日風の物販スペースになっていて、ラフテーやサータアンダギーのようなお馴染みの沖縄フードも売っていました。

縁日風物販エリア
縁日風物販エリア

イベントは15時から始まっていたのですが、ライブは16時からと聞いていました。同行の夫リサが早くから行ったら疲れるとごねたので、私たちの会場到着は17時半ごろ。もうモンパチの演奏は終わっちゃったんじゃないかな、なんて思いつつ入口に向かったら、日本人スタッフの女性が「始まりますよ~」なんて言ってる。

で、入ったらドンピシャでモンパチのライブが始まるところでした。リサ、ついてるね。

そしてそこから1時間くらい休むことなくライブを楽しみました。モンパチは上記のように有名な2曲しか知らなかったのですが、他の知らない曲も十分のれました。ギターもベースもドラムのリズムも、どれもこれも響きました。

さらに、会場の「MILLIAN SINGAPORE」が個人的にはとても好み。地下ではなく地上だし、真っ暗ではなく窓にはまったステンドグラスから光が少し入ってきます。ライブから足が遠のいていた理由の一つに、閉所恐怖症気味なのがあるのですが、この会場は天井も高く開放感がありました。シンガポールらしく内装は新しめで清潔感もあるし、照明や音響も充実していたと思います。

観客ですが、2、3割くらいは日本から来たファンだったのではと思います。旅行客と在住者ってなんとなく区別がつくものです。残りは在住日本人とその他(シンガポール人&その他の外国人)が半々くらいだったかな、という印象。本当に憶測にすぎませんが。

イベントの目的はシンガポールの人たちの沖縄への観光誘致でしょうから、それなりに日本人以外がいて、そして彼らがライブを楽しんでいたようなのは良かったと思います。

沖縄の陶器
沖縄の陶器

東南アジアの方は寒さに関心が高いし、きれいなビーチリゾートは周辺にたくさんあるので、沖縄は旅行先としてそれほど人気がない印象です。でも、日本で沖縄は大人気ですよね。私は一度しか行ったことがないのであれこれ語れませんが、その自然にも独自の文化にも憧れます。

ぜひ今回のようなイベントをきっかけに、シンガポールの人たちにも沖縄を訪ねて欲しいと思いました。

夜の散歩→豪雨→HDBで雨宿りを楽しむ

夜の散歩→豪雨→HDBで雨宿りを楽しむ

金曜の夜。夫リサが早く帰ってきたので夕食後に二人で散歩しました。本当はリサが一人でランニングに行くつもりだったのですが、歩きなら私も行きたいとついて行きました。運動不足はなはだしい私の気まぐれです。

歩いたのはいつものリサの往復5kmのランニングコース。バスで通ったことはあっても、歩いたことがない道の景色は新鮮です。新しい道を歩き続けたので、折り返し地点までの行きはしんどく感じました。

折り返して疲労もピークを越えた頃には残り500mほどに。しかしあとちょっとで家に着く……というところで来ちゃいました。東南アジア名物の豪雨。

遠くで雷が鳴っていたのでまずいな、とは思っていたのですが、ぽつりとでも降り出したら、土砂降りになるまでが短いです。ウォーキングに傘なんて持って行かないので、濡れるがままになってしまいましたが、本降りになる直前になんとかHDB(公団)の一階部分に逃げ込むことができました。

HDBの一階には住居もありますが、屋根だけのふきっさらしの公共スペースも作られています。たいていは石やプラスチックの机と椅子があって、昼夜関わらず住民の憩いの場になっています。チャイニーズチェス用の目が削られたテーブルがわりとどこにでもあって、夕方になるとおじいちゃん同士が対戦し、ギャラリーが取り囲む風景を見かけます。

私たちが逃げ込んだHDBの一階もそんなよくある場所だったのですが、「シニア向け広場」と銘打たれていて、なんとTVがありました。本当にふきっさらしの場所なので、盗まれることはなくても、よく壊れないなぁなんて思ったり。そしてそのTVに向かって椅子が並んでおり、おじいちゃんたちが談笑しながらぐだぐだしていました。

雨はどんどんひどくなり、しかも雷が近づいているようでした。一歩も動けないどころか、時々横殴りの風が吹くと屋根の下にいても濡れるくらいひどい雨。残り500mくらいと言ってもとても強行突破できる状態ではありませんでした。

しばらくチェステーブルに向かってぼんやりしていましたが、収まる気配がないので、HDBの屋根伝いで行けるところまで移動してみることにしました。

このような突発的な雨が多いシンガポールは、HDBの一階部分だけでなく、それにつながる道などに屋根が整備されていることが多いです。なので屋根伝いに意外と結構な距離を移動できたりするのです。

おじいちゃん広場を抜けて、HDB1階を進んでいくと、また小さなスペースがありました。そこではインド人のプチパーティーが開催されてました。一見するとこじんまりとした持ち寄り食事会なのですが、子どもたちが煌びやかなドレスを着ていたので、何かのお祝いだったのかもしれません。派手さはありませんが、豪雨の中、和やかな会に見えました。

さらに突き進み、途中の行き止まりを折り返して別の屋根がある道をたどって行ったところ、今度はコーヒーショップがありました。

シンガポールにはホーカーと呼ばれる屋台街がありますが、お店が2,3軒くらいしかない小さな屋台街はコーヒーショップと呼ばれます。カフェのようなお茶と軽食を売ってる場所ではなく、しっかり食事をする場所なのですが、なぜか呼称はコーヒーショップなんですねぇ。

このコーヒーショップ、規模が小さいのでHDBを探検するとあちこちで出会います。リサはそれを探すのが楽しいみたいで、時々近所で見つけたコーヒーショップを教えてくれます。

今日たどり着いたコーヒーショップも、リサは二度目だったのですが、私は初めて。どこにでもあるコーヒーショップですが、とても賑わっていて楽しい雰囲気でした。シンガポーリアンたちは土砂降りの雨を気にすることなく、むしろその風景を肴に冷たいタイガービールをあおり、家族や近所の人と楽しく食事をしていました。

日常的に家族みんなや親せき、ご近所さんや友達と、わいわい食事をしながら親睦を深める光景は、見ていてなかなか羨ましいです。楽しい気持ちを分けてもらいつつ、私たちは杏仁ジュースを飲みながら引き続き雨が収まるのを待ちました。

降り始めから30分くらいは経った頃でしょうか。ようやく小康状態になったので、HDBを抜け出し、小走りで帰宅しました。

雨で足止めをくらい、帰宅も遅くなってしまいましたが、HDBの雨宿りは思いがけない楽しい夜の散歩になりました。

一見無機質に見えるHDBは、1階を探検すると新しい発見があったり、シンガポールの人たちの生の生活を見られるんだなと改めて思いました。シンガポールの観光地以外の場所が見たい! という方がいましたら、郊外のHDBの1階をひたすら歩いてみると言うのも面白いんじゃないかなと思いました。

新鮮な鶏ももクエスト…ジュロンイーストは全滅!?

新鮮な鶏ももクエスト…ジュロンイーストは全滅!?
解凍の鶏もも肉
解凍の鶏もも肉

みりんを切らしまして、いたしかたなく高級スーパーの伊勢丹に行ってきました。

私は、日本食材を買うならジュロンイーストの伊勢丹です。駅からつながっている便利さに加え、ジュロンイーストが買い物行脚に向いているからです。

「西のオーチャード」を目指して開発されたジュロンイースト。中心部の一極集中を避けるための開発だったそうですが、駅前に巨大モールが4体(J-Cube、Westgate、Jem、BIG BOX)もあります。加えて病院を挟んで巨大なアウトレットモール(IMM)があり、買い物に行ったら欲しい物は一通り揃うんじゃないかと思えます。

さらに、2023年ごろ完成と見られるマレーシア&シンガポール超特急鉄道の終着駅にもなるそうで、ここから90分でクアラルンプールにも行けちゃうらしいですから、まだまだ発展しそうなエリアです。

と、ジュロンイーストの紹介はここまでにして、行った目的は伊勢丹にみりんを買いに行くことだったのですが、せっかくなので「新鮮な鶏もも肉」を求めてこのジュロンイースト駅周辺を行脚してみました。行ったお店は以下の4店舗です。

  • J-Cube地下のFairPrice finest
  • J-Cube横のFairPrice
  • 伊勢丹地下のスーパー
  • Jem地下のFairPrice Xtra

まずはJ-Cube地下とその隣のビルにあるFairPriceを行脚。隣同士で店舗面積もたいして変わらないせいか、鶏肉の品ぞろえはほぼ同じに見えました。相変わらず新鮮なお肉は胸肉、ささみ、ひき肉、ドラムスティック、サイ(腰)、足、ぶつ切りなどで、骨なしもも肉はありませんでした。

続いて伊勢丹地下のスーパーへ。みりんを買う前にお肉コーナーをのぞき見です。さすが伊勢丹さま、陳列がきれいで、高そうな和牛のスライスがキラキラ輝いて見えました。そして、鶏もも肉ありました! しかも使いやすそうなサイズにカットされています。しかし、これ欲しいなぁとよく見たら、解凍のシールが……。伊勢丹さま、あなたもですか。

最後はJemの地下のFairPrice大型店舗です。ここは新鮮な鶏肉と解凍肉を全然別の棚に陳列しています。なので、新鮮鶏肉コーナーに行って無かったらそれで終了。そして期待通り……ありませんでした。嗚呼。

結局今日の買い物では、諦めて最後のFairPrice Xtraで解凍肉を購入しました(※冒頭写真)。ちなみに、前回の記事で「精肉コーナーのもも肉も解凍肉だった」と書いたのはIMMのGiant大型店舗です。つまり、IMMのGiantにも新鮮なもも肉がありませんでした。

あくまでも私の行動日、行動時間帯の範囲での捜索活動ですが、日本より「骨なしもも肉」を見つける難易度が高いのは、確かだと思います。でも、どこかで買った記憶があるので、売ってるはずなんだよなぁ。。

気になっているのは、もも肉がないのではなく、部位の売り方が違うのではないかということです。ネットで検索した範囲の理解では、「サイ(腰)」+「ドラムスティック」の骨なしが私が思うところの「もも肉」なのではないかと。なので、サイとドラムスティックが売ってれば、骨なしもも肉は売らないのかなぁと。

ちなみにサイは以前買って調理したことがあります。柔らかくて美味しかったです。ですが、骨つきなので調理方法が限られました。ドラムスティックも同様です。

しかし、骨なしもも肉も解凍肉で売るくらいだったら、新鮮な状態の物も売ってほしいなぁと言うのが勝手な思いです。ところ変われば食材も変わる。やはりいたしかたないのでしょう。

なぜ解凍肉ばかり? 新鮮な鶏もも肉が欲しい……

なぜ解凍肉ばかり? 新鮮な鶏もも肉が欲しい……
夕食の鶏料理
夕食の鶏料理

住む国が変われば食材が変わるのは当たり前なのですが、私にとってシンガポールでどうも事情がよく分からないのが鶏もも肉です。

鶏肉と言えば、もも肉・胸肉・ささみ・手羽元あたりがいつもスーパーにある定番部位のイメージなのですが、私はシンガポールで新鮮なもも肉がなかなか手に入れられないでいます。

スーパーもそれぞれですが、全体的に店頭に並ぶ鶏肉の半分が新鮮な肉、後は解凍肉という印象です。問題は、同じ部位が新鮮だったり解凍だったりするのではなく、もも肉はいっつも解凍肉ばかりなんです。

先日、ハイパーマート(大型店)に行ったので、スタッフが量り売りしてくれる精肉コーナーでもも肉を買おうとしたところ、トレーの上の袋に詰まった鶏肉をぐいぐいと指で押して「まだ溶けてないからあっちのパックを買って」と言われました。精肉コーナーの肉も解凍肉だったか。。

今日も地元のフェアプライスでは、ひき肉とぶつ切り以外がすべて解凍肉でした。悩んだ挙句、初めてぶつ切りセットを購入。ほぼ一匹の鶏肉をぶつ切りにしたもので、あらゆる部位がすべて骨付きでワンセット入ってました。夕食に全部位まとめて「さしすせそ」で煮たところ、パサパサしたところと脂身が多いところでだいぶ食感が違いました。やはり部位によって調理方法変えたいなぁと思った夕食でした。

諦めて解凍肉を買うこともありますが、色の悪さが気になるし、調理済みのものを冷凍することが多々あるので、解凍肉は避けています。結果、特にもも肉を料理する機会が減っている気がします。

一体なんでもも肉だけ…と思っているのですが、なんとか新鮮なもも肉が買える店と時間帯を特定したいと思っています。

ちなみにウェットマーケット(市場)に行けばありますが、最寄りのウェットマーケットはいつも激混みな上に、衛生状態も心配で近寄らなくなりました。値段が安いかと言うのも疑問でして、選択肢には入っていません。