中年ほぼ主婦が思う「海外で働くなら若いうちがいい」と改めて思う理由

   

駐在ではなく、現地の求人に直接応募する現地採用として海外就職に興味を持っている人がこのブログに辿り着くことはほとんどないと思いますが、最近とみに思う「海外で働くなら若いうちがいい」理由について書きたいと思います。

  • 気力・体力がある
  • 日本にしがらみが少ない
  • ビザが取りやすい

……すごく当たり前でつまらないこと書いてすみません。でも、この3つが我が家ではどれもスレスレの状態でシンガポールに来ていることを最近痛感しています。

気力・体力がある

日本でも引越しして新しい土地で生活を始めたら、慣れるまでしばらく気苦労があるでしょう。それが海外だったら道が分からないどころか気候も言葉も生活習慣も、そして仕事では働き方も商習慣も違うわけです。気力も体力もフルで必要になります。
シンガポールは日本人が住みやすい都市と言われており、実際そうだとは思いますが、それでも年を取ってから新しい環境に慣れるのは楽ではありません。
また、医療費がバカ高いので、その支払いリスクを避けるための健康で持病が無いというのも年を取ると厳しくなってくるポイントです。

日本にしがらみが少ない

既婚か独身か、既婚者は子どもの有無などで、機動力はだいぶ違うと思います。若くて独身だったら伴侶や子どもの心配が要らないわけで、自分の行動のリスクを負うのは自分だけですむでしょう。
また、年を取ると親も相応の年になり、離れて暮らすことが心配です。我が家はリサ家ご両親はお元気なのですが、私の両親がガタがきており、心配が絶えません。これが若いうちだったら心配も少ないのにと思うのでした。

ビザが取りやすい

当たり前ですが海外で働くには就労ビザが必要です。ビザ取得の条件は国によって違いますし、そのルールも変わるものですが、今のシンガポールに関しては若い方が取りやすいのではと思っています。年齢相応の給与を稼げることが重要で、中年ともなると管理職相当でないとビザがおりない印象です。(一定の割合の外国人が取得できるビザもありますが、就職口が限られます。)新卒は新卒で難しいらしいですが、数年の社会経験を積んだ20代後半~30代前半くらいが一番間口が広そうに見えます。

……もちろん、人によって事情は変わるでしょう。気力、体力は若くても無い人もいますし、既婚で子どもがいても、バリバリ共働きしてむしろシンガポールで子どもに教育を受けさせたい家族もいるでしょう。ビザだってシンガポールでは年齢関わらず学歴のフィルターがあるし、能力があって必要とされる人には年でもビザはおりるでしょう。

しかしどれもこれも我が家はスレスレです。気力も体力も衰え始めているので毎日、二人とも仕事と生活で目いっぱいだし、自分たちの健康や親のことも心配。ビザはリサが条件をクリアしましたが、私は完全にアウトで、リサにぶら下がった状態です。私一人だったらシンガポールに住むことはできないのです。

ちなみに、駐在でもクリアできるのはビザの問題だけかもしれません。気力・体力は年相応でしょうし、配偶者や子どもは金銭的には会社の手当があっても、独身に比べれば身軽ではないし、親のことも同じだと思います。(最近は働く妻が自分の仕事を理由に帯同しないケースも増えているようです。私の知り合いにも、夫のために自分の日本でのキャリアを捨てられないと言う人がいました。)

海外就職っていつからこんなに一般的になったのでしょうか。私は迷ってるなら来た方がいい、とは思わない性格です。迷ってるなら徹底的に調べて、かつ考え抜くべきだと思います。自分が納得するような材料が揃わないままのやったことの後悔と、やらなかったことの後悔の比較は難しいからです。

ただ、年を取ると上記のようなリスクは確実に上がると思っています。だから、本当に興味があるなら、若いうちに、よく調べて自分が納得できる選択をしてみては思います。

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