シンガポールでは自分の英語の「発音」が気になる

   

昨日に引き続き英語学習の話です。私はシンガポールに来て、自分の英語の発音がすごく気になるようになりました。

シンガポールの英語にはシングリッシュという中国語とマレー語の影響を受けた訛りがあります。以前、シングリッシュに打ちのめされて、自分の英語のヒアリング力がどの程度なのかがサッパリ分からなくなったことがありました。

また、住民の4割が外国人のこの国では、シンガポール人以外の英語を耳にする機会も多いです。中国や台湾の英語、インドの英語などです。当たり前かもしれませんが、強く訛っていても聞き取りやすい英語は無くて、日本人と英語圏の欧米系以外の英語は聞き取りに苦労します。(韓国の英語は馴染みやすいですが、今、私の周囲に韓国の人がいません。)

こんな風に日々わからない英語を聞いているうちに、「私も同じくらい訛ってるのかな」と思うようになり、自分の「発音」も気になるようになりました。あまりにも聞き取れないことが多いので、自分のことを棚に上げられなくなったのです。

これは妙に新鮮な体験です。

日本ではもちろん、20代の頃数か月だけ過ごしたカナダでもこのような体験はしていません。カナダ人の英語は聞きなれた北米の英語だし、他の国の友だちは英語のレベルが同程度なので、難しい会話をすることがありませんでした。つまり、「流暢に訛りのある英語を話す人たち」というのが周囲にいなかったのです。

私の英語は間違いなく訛っているでしょう。帰国子女でもないし、特別に発音をトレーニングしたこともありません。平均的な日本人英語を話していると思われます。恥ずかしながら、今までそのことを特段気にしたことがなかったのですが、さまざまな「訛り」に囲まれているうちに、「自分もこうなんだ」と強く自覚するに至ったわけです。

そんなわけで、昨日、会話能力をもっと伸ばしたいとブログに書きましたが、そこには「発音」も磨いていきたいという思いがあります。恥ずかしがらず、いっちょまえの音がこの口から出せるようになりたいです。

……ちなみに、シンガポールは訛りが多いから英語学習に向かない、という考え方は一面的な気がしています。むしろ、英語がこれからも世界の共通言語になっていくのなら、あらゆる訛りを聞き取れる能力は大事なんだろうと思うので、その点シンガポールはアジアの訛りをいろいろ聞ける貴重な場所だと思います。

シングリッシュに慣れると欧米の英語が聞き取れなくなる…という意見も耳にしますが、それが本当なのかどうかはシングリッシュが聞き取れない今の私には未知の領域です。

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