シンガポールってきれい?という疑問

   

IMG_20160126_061532

シンガポールってきれい?という疑問

恐らく、シンガポールに移住した多くの日本人が感じる違和感、疑問。「シンガポールってきれい?」というテーマ。

というのも、日本人のシンガポールに対するイメージで「きれい」「ポイ捨てすると罰金」というのは有名ではないでしょうか。少なくとも私は、(恥ずかしながら)シンガポールの場所は知りませんでしたが、「きれい」「ごみが落ちていない」というイメージだけは持っていました。

それで実際住み始めた印象なんですが、今のところ「掃除したところはきれい」という表現が的確かなと思っています。日本人の感覚…私だけの感覚でもないと思うんですが…だと、日常で汚さない配慮や気遣いがあって、かつ適度に掃除することで「きれい」が実現すると思っています。一方でシンガポールは、ポイ捨てはしたら罰金だからしないけど、掃除してくれる人がいるから汚さない配慮は要らないかな、という印象なのです。

シンガポールの町中にごみがないというのはある程度本当です。ポイ捨ては禁止だし、外国人労働者がこまめに掃除をしているからです。ですが、人が見ていないところでごみを捨ている人がいるため、掃除が入るまでの間、道にごみが落ちているのは普通です。

フードコートやホーカー(屋台)、ファーストフードなどで食事をした後、食器や汚れはそのままです。片づける仕事がいるのでいいのですが、片づけられる場所があってもそのままです。骨などの食べかすは食器にまとめる人もいますが、テーブルにそのまま置くのもよく見かけます。

会社では、自分が使ったカップを洗わずにシンクに置いていきます。掃除の人が洗ってくれるからです。当然、掃除が入るまでそのままです。(飲み物はまだしも、カップラーメンの残りとか…匂う)

トイレが汚いことがあります。こまめに掃除が入るようなビルだときれいですが、使う人が汚さない配慮をしないと、掃除が入るまで汚いわけです。私は今日、ショッピングモールのトイレにストローが入ってて驚愕しました。何をしたら便器にストローが入るのでしょうか…。

私がこちらに来てから覚えた英語で「High-Rise Littering」というのがあります。これなんだと調べたら、窓からごみを捨てる行為なんですね。うちのマンション、たばこやらアイスの棒やらを窓から捨てる人がいるそうです。管理事務所が張り紙を貼って注意しているのですが、これはマナーを超えて犯罪です…。住民の民度の低さに愕然としました。

言いすぎでしょうか。正直なところ、嫌だなと日々感じていますが、批判しているわけではありません。誤解があったら申し訳ないのですが、あくまでも文化や習慣なのでいいとか悪いとか言えない点だと思っています。また、掃除をする人の仕事を作っているという考え方もあるそうです。それについては近い将来人工知能があらゆる仕事を奪うかもしれないと言われてるのに、代わりの仕事を作らないでどうするの…とは思うのですが…。

この違和感はなんなんだろうなぁとあれこれ考えていたのですが、日本人の「他人に迷惑をかけるのはよくない」という考え方と、学校教育で掃除をしたのは大きい気がしています。花の(?)女子高生時代、私ももがっつりトイレ掃除をしましたが、自分が掃除をすることで自分も「汚さない配慮」をするようになった気がします。もしくは自分がつけた汚れは自分できれいにする。

シンガポールで昨年、ポイ捨てで罰金を受けた人が6年来の多さだったそうです。そしてその7割が国民と永住者だったとか。私が読んだフリーペーパーによると、日本や台湾のように学校から掃除する人を無くすか?という意見もあるようです。

シンガポールってきれい?という疑問

シンガポールってきれい?という疑問

自分の価値観やら習慣で他国のそれをどうこう言うのは大変おこがましいのですが、せっかくきれいな道や建物、家があるんですから、一人一人の日々の配慮できれいで気持ちのいい環境が作れればいいのになと思うのでした。

Google Adsense

※当ブログはシンガポール生活のブログランキングに参加しています!→にほんブログ村 シンガポール情報 ブログランキング・にほんブログ村へ

 - シンガポール生活(生活)