アジア人が見分けられないという話

   

フードコートで会計時、店員さんに「カムサハムニダ~」と言われました。リアクションに困ったので黙って微笑んでいたところ、「コリアン?」と聞かれたので「ジャパニーズ」と答えたところ、「ありがとう」は知らなかったみたいで向こうも少し困ったように微笑んでました。でも相手の国の言葉でお礼を伝ようとする気持ちは嬉しかったです。

道端でふと目があった見知らぬおじさんに「ニホンジン?」と聞かれ、「イエス」と言ったら嬉しそうに親指を立てて去っていきました。当たって嬉しかったのでしょうか。

シンガポールに来ると、日本人は「ジャパニーズ or コリアン?」という質問をよく受けると思います。流暢な中国語ができれば別ですが、中国語が話せない東アジアの人は「ジャパニーズ or コリアン?」なのだと思います。話のきっかけづくりなのか、タクシーの運転手の決まり文句のようにも感じています。そして聞かれるたびに、シンガポールの人には日本人と韓国人の区別がつかないんだなぁと実感します。

日本人は、日本人と韓国人、そして中国人の区別が見た目からなんとなくつくと思います。肌や顔や体格だけでなく、ファッションやメイク、挙動から判断していると思われます。特に日本の女性のファッションはやはり「カワイイ」という日本独特のセンスだなとこの頃思います。例えばミモレ丈のスカート。私も好きで持ってますが、シンガポールからみるとちょっと野暮ったい印象です(暑いし…)。

一方で、日本人に東南アジアの人の区別はなかなかつかないのではないでしょうか。私は最近、南インド人とバングラディッシュ人男性の区別がついてないことに気づきました。また、中華系シンガポーリアンと中国人の区別はまったくつきません。彼らの宗教や文化をまだまだ知らないし、どれだけ身近な人かという点の違いで当たり前の話なんですが、そうなると「ジャパニーズ or コリアン?」の2択を楽しむ人たちの気持ちが少しわかるのです。

ちなみに、国籍の話になるともうお手上げです。シンガポールは中華系が約75%、マレー系が約13%、インド系が約9%(※)、その他3%くらいの国です。インドっぽい人がシンガポール人なのかインド人なのかは聞かないとわかりません。最近夫リサがサッカーを始めたのですが、インド人っぽい見た目のおじさんがアルゼンチンのユニフォームを着て参加してるそうです。インド人なのか、シンガポール人なのか、アルゼンチン人なのか…いや、オーストラリア人かもしれないし、アメリカ人の可能性だってあります。移民の国アメリカでも普通のことでしょうが、国籍と民族が大体一致してる日本人からすると、それらが単一でないことが改めて新鮮に見える日々なのでした。

※参考:Demographics of Singapore
https://en.wikipedia.org/wiki/Demographics_of_Singapore

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