映画「風立ちぬ」


ジブリの映画「風立ちぬ」を見てきました。ネットの評判は賛否両論でしたが、よく読むと否定的な意見は子供向けじゃないとか、退屈だといった内容が多いみたいでした。実際、私も自分のジブリのイメージに固執すると、最初から最後まで違和感がありました。しかしそれは期待とか想像の方向性の話なので、そこを見る側が間違えなければいい作品ということでしょう。庵野監督の演技も、全然嫌じゃありませんし、むしろまっすぐな主人公の性格に合っていたと思います。

そして実際私が見た感想も、想像していた以上に大人向けの大人の映画で、恋愛映画でした。これはファミリー向けではなく個人的には完全にカップル向けだったと思います。

ストーリーは、戦時中ゼロ戦を設計した実在の天才航空技術者・堀越二郎を主人公にしながら、堀辰雄の「風立ちぬ」の恋愛物語を合わせた宮崎監督のフィクションです。モチーフはどちらも実話なので、見たことのない話の組み立て方だと思いました。どちらも知っている人には違和感のあるものかもしれませんが、どちらもよく知らなければ自然なドキュメンタリーであり、恋愛ストーリーです。前半は二郎のの幼いころの飛行機への憧れから始まり、やがて技術者として仕事につくまでが描かれています。そして後半は菜穂子との愛の物語。

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