今回の旅行で行ってから後悔したのが、アイルランドの現代史について簡単にでも勉強していかなかったことです。一応、13年前に来たときは来る前に「マイケル・コリンズ」や「Nothing personal」といった関連映画を見ていましたが、詳細はもちろん、大枠すらも頭に残っていませんでした。

特に、最初の二日間は今もイギリス領である北アイルランドに行ったり、1916年のイースター蜂起の指導者たちが収監・処刑されたキルメイナム刑務所を見学しただけに、その背景を知っているのと知らないのとでは大違いでした。刑務所では開園を建物の前で待っていたところ、通りすがりの上品な年配女性に「私は以前ここでガイドのボランティアをやっていました。アイルランドの歴史に興味をもってくれてありがとう。」と言われて、ほとんど予備知識無しに来たことを恥ずかしく感じました。

北アイルランドでは、大都市のベルファストだけでなく、U2の歌にも歌われた「血の日曜日事件」が起きたデリーにも行く予定だったのですが、ツアーバスがそこまで行ってくれませんでした。自分の勉強不足が祟って、まだ行く時期じゃなかったから連れて行ってもらえなかったようにすら感じました。

また、西部のゴールウェイもアイルランドの古い歴史を残す街なので、キリスト教伝来、ヴァイキングやノルマン人がやってきた歴史について知っていると町並みが違って見えたと思います。また、ここでも街の中心近くにプロテスタントの教会があり、その存在についても、現代史を知っていれば見方が変わったかもしれません。

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