映画「モーターサイクル・ダイヤリーズ」

   

映画「モーターサイクル・ダイヤリーズ」をDVDで見ました。2004年のこの作品、私は映画館で見てます。8年前になるのですが、世間でとても評価が高くて見たものの、私はなにかぴんとこないままの作品でした。

ただ、今回はゲバラの一生を描いた本を(キューバを去る直前まで)読んでからこの作品を見たところ、とても胸に迫るものがありました。

チリの鉱山あたりからゲバラの気持ちの変化を静かに、丁寧に描いていて、ペルーのハンセン氏病療養所あたりでは、決して激しくは無いけれど、強い強い信念を持つようになる姿が、自然に伝わってきました。そしてラストの「Ya no soy yo.(もう僕は僕ではない)」というシンプルなセリフで、ゲバラがこの旅で完全に変わったことを強く印象付けています。

途中から涙が止まらなくなりました。悲しいとか、嬉しいとかではなく、単純にここに描かれているゲバラの純粋さに惹かれたんだろうなぁ。彼の考え方とかその後の生き方が正しいかどうかではなく、人間としての魅力は強く感じました。

なんだ、やっぱりいい作品ではないですか。興味のある方はぜひゲバラのことを少しは知ってから見ることをお勧めします。参考図書は後日ご紹介します(笑)。

※ラストのアルベルトは本物らしい。彼に出演してもらったのはすばらしい。

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