高専ロボコン2011に行ってきました

   


今年も両国国技館に高専ロボコンを観に行ってきました。例年トリプルH夫妻とたんばと4人で観戦してるのですが、たんばが多忙につき観戦は欠席。夜のちゃんこ鍋だけ合流しました。

高専ロボコンですが、今年のテーマは「ロボ・ボウル」というアメフトをモチーフにした競技でした。先攻・後攻に分かれ、一方はタッチダウンを狙い、もう一方はそれを阻止します。たぶん、今回の競技設定の特徴は人間が大きく介在する点です。ロボットにボールを入れるのも、ロボットが投げたボールを受け取るのも人間。ボールを扱う人間の運動能力を問うより、人間にロボットがいかに合わせられるかが重要ではないかとトリプルH氏と話してました。

ボールを投げ入れやすい設計、人間が取りやすくかつディフェンスをかわせる弾道を描けるボールの発射、これらがポイントかと。優勝した仙台高専のロボットの弾道はとてもきれいでした。2つ同時に飛ばせるのですが、どちらも取れそうないいボールでした。なのでディフェンスに1つ阻まれても、もう一つのボールが取れるのが勝利のカギだったように思います。また、ボールを入れるのも毎回とてもうまかったのですが、あれも設計に工夫があるのかも。入れにくそうなロボットあったもんなぁ。



そんな、一見地味な難易度の高さがあった今回の競技ですが、残念ながら個人的にはあまり面白くなかったです。毎回、高専ロボコンって勝ち負けにこだわるとロボットが一つの同じ方向に向かう傾向があるのですが、今回はどれも同じように見えてしまいました。とくにディフェンスロボットにそれぞれどんな特徴があったのか印象に残らなかったです。毎年観客を楽しませてくれる愉快なロボットの装飾も、今年は地味で、2階席から見た目で特徴が感じられたのは東京高専の鉄塔兄弟くらいでした。(東京タワーとスカイツリーの兄弟。)

もしかして高専ロボコンが地味な技術大会に向かってるのかなぁ。そうじゃないと信じたいけど。

トーナメントで勝ち進み、決勝で対決したのはなんと両方東北勢の仙台と福島。どちらも震災で練習場もままならなかったにも関わらず、スピードと精度の高いボールの発射で見ごたえのある試合を見せてくれました。特に準決勝の長野対福島はタイムが同じで、判定に持ち込まれた白熱した試合でした。

そして決勝で勝利をおさめたのは仙台高専。一試合も乱れることなく正確で素早いタッチダウンを決め、優勝しただけでなくロボコン大賞も受賞しました。(ロボコン大賞は、勝ち負けなくロボコン・スピリットがあるロボットに贈られる最優秀賞です。)

全体的にスピーディながらも淡々と進んだ感のある大会でした。後半のレベルが高い試合は試合として面白かったけど、やっぱりロボット自体がメカメカしてて高専ロボコンらしい楽しみ方ができなかったのは残念かな。

来年はまた華やかで楽しい競技を設計してくれること期待しています!

(※冒頭の写真はオープニングのチアリーディング&アシモ)

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