「運用3号」問題

先週くらいにNHKで特集していて、結局制度凍結でニュースになった年金の「運用3号」問題。意外と関心を持っている人以外が知らない問題で、世間はもっと怒った方がいいと思いました。(私もNHKで見るまで知らなかったですが。)

「運用3号」問題とは何か。たとえば会社員や公務員(第2号被保険者)の妻(被扶養者)は、第3号被保険者として保険料の支払いをせずに年金を受け取れるのですが、旦那が会社を辞めて独立して第1号になったときや離婚したときなど、妻も第1号への切り替えと保険料の支払いが必要になります。しかし、その切り替えが必要だと知らずに、もしくは知ってても意図的に切り替えなかった人たちは、受給資格を満たせず年金を受け取れない可能性があるのです。

そういった人たちが、なんと数十万人以上いるとのこと。年金を受け取れない人たちが大量に出ることによる混乱を避けるため、厚生労働省は今年の1月からそういう人たちを「運用3号」として、2年さかのぼって保険料を支払えば未納期間は目をつぶるというトンデモ制度を始動させたのです。

Read more