映画「オーケストラ!」

   

DVDで映画「オーケストラ!」を見ました。

ソ連で共産主義時代に政治に楯突き、オーケストラを解雇された天才指揮者のアンドレイが、ボリショイオーケストラを騙ってかつての仲間とパリで演奏するというお話。

展開があまりも大雑把で、始終「えー!」という感じ。見ていて筋が通らないことばかりで、はらはらさせられました。濃いキャラクターたちに楽しませてもらいつつも、どこか腑に落ちない感じが最後の方まで続くようなお話でした。

しかし、クライマックスのパリのコンサートのシーンは涙が止まらなかった…。これまた盛り上がってるのに中途半端な演出が挟まれるのが嫌だったのですが、音楽の力とホールの絵がそれに勝っていたと思います。特にヴァイオリンソリストを務めるアンヌ=マリーの演技が素晴らしかったです。一瞬で会場の空気を変えて、楽団の団員の心をつかむアンヌ=マリーの演奏。それが臨場感を持って伝わってきました。

ラストにすごく感動しただけに、全体的な粗さがもったいない気がしました。人種とか、宗教とか、ロシアの政治の歴史とか、そういう背景をもっとわかっていたら、もう少し楽しめた気がします。

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