本「「婚活」時代」

   

「婚活」時代」を読みました。2年前くらいの本で、確か「婚活」という言葉のブレイクのきっかけになった本だったと思います。ブックオフで目に留まって今さらながら衝動買いしてしまいました。数時間で一気に読める内容です。

読んだ感想は、確かにここ2年くらいで言われていることが書いてある、ということと、読み物としては面白いけど、どうも心の底から納得しかねるということ。


まず一点目についてですが、最近世間で言われている、男性の経済力の低下による非婚化や、男性が草食化(この言葉は使われてませんが)したことで、女性が積極的にならないとカップルが成立しないなどなど、このところよく聞く定説がいくつか出てきます。今読むとなんら新鮮さが無くて面白くないのですが、発刊当時はセンセーショナルだったのでしょうか。当時の空気を覚えてないのでなんとも言えないのですが。

あと、この本は山田先生という家族社会学者の方と、白河さんというライター(ジャーナリスト?)による共著なのですが、山田先生のパートはデータから分析を行っていて、白河さんのパートは、取材などによる事例分析のような記事になってます。たぶん、その強弱が全体的な読みやすさを作ってるのですが、逆に私は女性雑誌の婚活特集を読んでるだけのような、物足りなさを感じました。読み物としては面白いけど、「ほんと?」みたいな。

全体的に「あぁ、世の中こういう流れだよね」とは思ったのですが、起きている事態はもっと複雑なんじゃないかと感じたのです。それ自体は根拠のない私の思いなのですが、さらにもう少し掘り下げてほしいと思ってしまいました。この2年という間にさらにいろんな本が出ているとは思いますが…。

それにしても、男性が女性に「家事も育児も経済力も」すべて求めるってのは本当でしょうか。本当だったら「じゃあ男って何よ」ってなりますけど(笑)。やっぱりこういう新書はタイムリーに読まないとだめなんだな~。ちなみにこの本、表紙がキラキラのピンクです。電車の中で読むのは恥ずかしかったです…。

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