劇団四季「サウンド・オブ・ミュージック」


劇団四季の「サウンド・オブ・ミュージック」を観てきました!四季会員の友達ほんちゃんにおねだりして、がっちり会員先行発売日にいい席をおさえてもらいました。3,000円のC席ですが、一番後ろの真ん中なので全体がよく見えました。

「サウンド・オブ・ミュージック」は10代の頃映画を何度も見ただけでなく、小学生のころ(その後通うことになる中学高校の)の英語劇部の舞台を見て、さらに自分も中学生のころナレーションで参加した思い入れのある作品です。特にチェックしてたわけではないのですが、四季がこれをやることはかなり早い段階で耳に入っていて、ぜひ観たいと思っていました。こうして上演開始早々見られて嬉しいです。

筋書きや舞台の展開はほとんど映画と同じで、特に特別な演出はなかったように思います。ドレミの歌を屋内でやってたり、嵐の夜の「My Favorite Things」が削られたりしましたが…。頭の中で作品が美化されてたのか?前半はむしろ展開が荒っぽい感じがしました。トラップ大佐は迫力や威厳が物足りないし、マリアと子供、マリアと大佐が打ち解けていくのが急展開だった印象。さらに個人的に一番残念だったのが「Climb Ev’ry Mountain 」。これは年を取るほど味わい深くなる名曲だと思うのですが、若い修道院院長にきーっと歌われたのがとても残念でした。(ごめんなさい。)

しかし後半はぐっと惹きつけられました。トラップ大佐とエルザの別れ、マリアとトラップ大佐の結婚式。ナチスドイツの侵攻とともに次第に高まる緊迫感。クライマックスの音楽祭…。賑やかな前半に比べ、静かにもシビアに物語が進行しつつ、より絆を強くする一家とその周囲の人たちの姿が感動的です。一番泣けたのはリーズルとロルフの別れのシーンでした。あれは映画と違って二人の関係をより強く見せる演出が加わってたように思います。

なんだかんだ始終泣きっぱなし(笑)。前半の物足りなさに少し複雑な気持ちですが、終わってみたら「また観たい!」と思える作品でした。

次は四季劇場・夏のこけら落とし「美女と野獣」を観に行こうとみんなで鼻息荒くしております。観劇ってやっぱり楽しい!