第16回 ROBO-ONE in 富山:雑感

   

去る9/26、27、「ジャパンロボットフェスティバル in TOYAMA」内で開催された「第16回 ROBO-ONE」を観戦してまいりました。ちょっとだけ富山観光もしてきたのですが、それについてはこちらの記事をご覧下さい。以下は第16回大会を観戦して感じたROBO-ONEについての雑感。


「第16回 ROBO-ONE」は、初の無差別級とかで、大きいロボットがたくさん出場しました。(無差別級とはいえ、いろいろレギュレーションはあったと思いますが、足裏云々とか作らない私にはさっぱりです。)また、無差別級だったからなのか、参加者が少なく、エントリーした人の半分以上が予選を突破したような形になりました。

富山に行く前はこのエントリーの少なさに、「盛り上がるのかな?面白いのかな?」という不安があったのですが、しかしそれはまったくの杞憂でした。なんというか、「無差別級」という看板があったからこそ、中途半端な気持ちの参加者がふるい落とされたような気がいたします。動かない、モーションやパフォーマンスに工夫が無い・・・といったロボットが、いつもの大会に比べて断然少なかった印象でした。

あと、常連選手の参加が少なく、一方で学生の参加が多かったのも特徴でした。常連選手の安定したパフォーマンスも面白いですが、学生のアイディアを絞った予選演技や、マイクパフォーマンスも新鮮で、とても楽しめました。参加した学生にとっても経験として非常によい機会だったのではないかと思います。

来春の第17回大会について、市販品も使える初心者向け大会が開催されるというようなアナウンスがありました。参加する立場だったら興味がわくのですが、観客の立場からすると、面白いのかなぁ・・・という不安があります。すごく失礼な言い方かもしれませんが、市販品のロボットたちが、ダウンロードしたデータで同じモーションを披露するのを見たいとは思いません・・・。バトルやサッカーについても、何かよほどの操作技術や魅せる力がないと、試合としては面白いものにならない気がします。

今回の「無差別級」の開催に関しては、大型機を作れる人は(お金とか設備などの問題で)限られると言った批判があったようです。その指摘は以前の大会からありましたが、「無差別級」と銘打ったことで今回はよりはっきり聞かれるようになった声だと思います。恐らく、私が作る立場だったら同感です。参加していた学生のお母さんと話す機会があったのですが、Omniを見ていて「(どこかの)ブースに飾っておいて欲しい」と言ってました。(規模が違いすぎて大会に出るようなロボットではないという意味。)

ですが、観客個人としてはあんなふうな大型機のバトルを見られて非常に楽しかったし、実際、会場も盛り上がっていました。機会があればまたぜひ見たいと思っています。背景や立場はどうであれ、大型機を作った人たちはすごい。大会のルールの賛否は別にして、その評価は絶対だと思います。(ちなみに「お手伝いロボットプロジェクト」も素晴らしかった。あれもごく一部の人しか参加できないハイレベルな大会だったと思いましたが、競技としても面白かったし、色んな意味で意義深かったようにも思いました。)

ようはどちらがいいというより、ROBO-ONEをどういう大会にしたいかなんだろうと思います。参加者のための大会と、観戦者にも楽しい大会と分かれるなら、選んで見に行けば良いわけだし。私はとても物言う立場ではないし(笑)、面白そうだったら行く、つまらなかったら行かない、それだけの一観客です。できれば一般にもっと広めるためには面白い大会であることは忘れないで欲しいですけどね。(それがGPなのかもしれませんが。しかしロボットにバラエティがないGPにはあまり興味が無い・・・。←ワガママ!)

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