映画「サマーウォーズ」

   

レディースデーの昨日、仕事帰りに「サマーウォーズ」を観て来ました。本当は初日に見に行こうとしたのですが、終日満席で予約が取れませんでした。終日満席の映画って最近なかなか見かけないし、ネットでの評判も上々だったので楽しみでした。で、実際観たら「こりゃ面白い!」でした。初日満席も納得です。

設定の説明が少し難しいのですが、舞台は近未来?…仮想世界の「OZ(オズ)」が人々の生活に浸透。パソコン、携帯、テレビ、ゲーム機など、あらゆるデバイスからアクセスできるオズは、インターネット上でアバターを通して生活、労働、世界中の人とのコミュニケーションを楽しめる世界で、現実世界とはアカウント(ユーザー)を通して密接にリンクしています。そんな仮想世界にある日A.I.(人工知能)が紛れ込み、その暴走により現実世界も混乱。主人公と主人公の先輩一家(陣内家)がそのA.I.にヴァーチャルな戦いを挑むというお話です。


まず面白いのが、サイバーな世界とアナログな世界が激しくコントラストをなしている点。絵も、世界観もまったくことなる両者の対比が面白いです。その行き来もスピード感があってスリリング。現実世界ではキーボードたたいたり、携帯いじったりしてるわけですが、それにより仮想世界で広げられるアクションの臨場感が半端ない!まさに「ウォー(戦争)」。これは演出がすばらしいのかと思います。

絵は、オズの世界は完全にサイバーチックである一方、現実世界の舞台は長野の上田という素朴な田舎。さらに主人公の先輩の実家である旧家陣内家の建物は日本家屋そのもので、そのギャップの激しさが、両者の魅力を増していたと思います。(サイバーな世界はかっこよくて、現実世界はやさしくて美しい。)

そして、さらに魅力的なのが、素朴なキャラクターたちと、暖かくて懐かしい「大家族」という組織。キャラクターは一人一人を見るとそれほど新鮮な個性はないのですが、「大家族」という組織と、その絆によってダイナミックな魅力を発揮しています。最後はみんなが活躍する展開もいいです。(ちなみにキャラデザインは貞本さん。陣内家の男衆にイケメンが多いぞ(笑)。)

正直、人と心理描写については細かいところに粗さやクサさを感じました。夏樹とおばあちゃんの声優さんにもちょっと不満。(おばあちゃんはもっとスゴ味がほしかった。)しかし、映画全体にそれを覆すような迫力がありました。細かいことはどうでもいいや、とにかくすごい!いいぞ、がんばれ!みたいな。

展開も、最後の最後までひっぱってくれます。ストーリーも、振り返って見るとシンプルでわかりやすく、それでいて息をつかせない展開で最後まで楽しめます。

面白くて、泣き所もたくさんです。ちょっとほめすぎかな?(笑)でも夏の間にぜひ映画館で観ることをお勧めします!

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