「サイバーダインスタジオ」に行ってきました

   

7月25日(土)、産総研の一般公開では残念ながら未夢ちゃんのデモは見られませんでしたが、秋山先生の講演を聞いた後、ダッシュして「サイバーダインスタジオ」に向かいました。ロボットスーツHALを開発、レンタルしているサイバーダイン社のショールーム兼ミュージアム兼ラボ?です。

TX(つくばエクスプレス)で「つくば」のお隣「研究学園」で降りて、徒歩4分の北関東最大のショッピングモール「イーアスつくば」内にあります。14:30に産総研を出て、15:00のデモになんとか間に合いました。(汗だく・・・。)


デモ開始時間だったので、まずは入ってすぐのホールでHALの実演を拝見。全身版ではなく、最近福祉用レンタルが始まった下半身のみのヴァージョンです。スーツをつけたお兄さんがしゃきしゃきと歩いています。仕組みについて説明がありますが、見てるだけだとよくわかりません。なので、来場者からボランティアを募って簡易版デモ。腕にセンサーをつけて、腕の動きにあわせてハンガーにかかったHALの足が伸びたり曲がったりする様子を見せてもらいました。

デモの後は270度のスクリーンがあるオムニビジョンでミニ・ムービー鑑賞。「TARGET HAL マイクロアドベンチャー」というHALを題材に未来を描くフィクション映画です。HALがマスタースレーブになってますよ(笑)。なんだかこれまた違うもの描いたなぁとびっくり。しかもなんだかエロい(すみません。)。女の子が白衣脱いだら露出度が高い服来てたり、胸のアングルとか、ローアングルとかが微妙だったり、あとHALを着て男の子持ち上げたりとかシンクロが高くて痛がったりとか・・・。ははは(乾いた笑い)。まぁ、子供に見せて害があるほどではありませんでしたが、一部の大人が喜びそうなムービーでした。

そのあと、先ほどの簡易デモを体験させてもらいました。二の腕と手の甲にセンサーをつけて、腕の曲げ伸ばしをすると、それにあわせてHALが動きます。面白いなぁと思ったのが、腕の状態に関わらず、脳から筋肉への信号が伝わらない限りHALは動かないということ。腕を曲げた状態からから「伸ばす」ではなく「力を抜く」ような状態にしたところ、HALは動かなかったのです。しかし「伸ばす」という意識をするときちんとHALは伸びました。逆を言うと、障害で筋肉が機能しない人も、「動かす」という指令を送ればHALは動く。これがつまりHALの特長なわけですが。説明だけじゃわからんので、これは実際に体験してみると面白いです。

そのほかにHALの特長は、操作が非常に簡単なこと。スイッチと強弱のボタンしかありません。操作は脳のみで行うわけで、見た目もとてもシンプル。サポートについては、5年間はメンテナンスフリー。機器はネットワークにつながっているため、動作の異常は自動的にセンターに連絡されるそうです。マーケットに出て行くまでの準備がすごく良くできてます。

会場は結構広くて、HALやワカマル、PLEOなどのロボットや機器の展示はもちろん、いわゆる漫画やアニメ、映画のロボットのフィギュアも展示されています。あと、ロボット関連書籍もいっぱい。書籍があるカフェスペースはゆったりしていて、時間があればじっくりここで本を読みたいくらい。

お客さんは子供が多くて驚きました。面白かったかな?子供たちは展示で自由勝手に遊びまわってるので、おかげさまで係りのお兄さんを独り占めできましたよ(笑)。ホンダの歩行アシストとHALの根本的な違いや(全然違うものだった)、HALのコンセプトとか、他社のロボットの話とか(パナソニックがあんなロボットをやってるなんて知らなかった~)、とても充実したお話たくさん聞けました。山海教授って研究者でありながらアーティストでもあり、そして哲学的でもあるかも。人としてやっぱり素敵な方だな~。富山で講演聞きたいな・・・。

いやはや。正直あまり期待してなかったのですが、すごく面白かったです。ここはぜひロボットに詳しい人と一緒に来たかったです。どうやらオープンファクトリーやショップはまだ準備中のようなので、またつくば近辺に他の用事ができたらぜひ来たいです。そういえば東京から来たと言ったら驚かれました。まだまだ地元の人が覗きに来るくらいなのかな?

なお、館内の撮影は禁止でした。冒頭のつくば万博のロボットのみ撮影OKです。

※サイバーダイン社本体は「研究学園」駅の横にあります。駅から見えるのですが、建物が近未来的でかっちょいいですよ!

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