iPhoneキャンペーンでアップルに思ったこと

銀座アップルストアで開催された「css nite」に行ってきました。イベントの内容についてはここで触れませんが、ちょっと面白かったのがイベント冒頭のアップルストアスタッフと、イベント主催者鷹野さんのやりとり。

アップルストアのスタッフが冒頭、iPhoneのキャンペーンの宣伝をしました。月額使用料だけで本体が無料になるキャンペーンを5月までやってるそうです。買う気はないものの、ほほー、と聞いていたら、宣伝が終わった直後に鷹野さんが「6月に新機種が出るからその在庫処理です」と付け加えたのです。

ストアスタッフ、びっくり(笑)。慌てて「言わないでくださいよ」といったようなジェスチャー。しかし、私はこれ、鷹野さんの最高のフォローだと思いました。

コンプライアンスのセミナーの記事で書きましたが、今、企業が世間に対してやってはいけないのは、法律違反だけではなく、その期待を裏切ることです。たとえば今回のキャンペーンの場合、新機種が出ることを知らずに5月に契約した人で、6月に新機種が出たら怒る人もいるでしょう。そのとき、「だまされた」と思われたら企業イメージには大きなマイナスです。

だったら最初から新機種が出るから安くする、という表明をして、それに納得した人だけに買ってもらったほうが私はいいと思います。

在庫処分のためのキャンペーンなんて常套手段ですが、アップルにはあんまりダサいことして欲しくないな。せっかく商品がかっこいいんだからさ。