ソニー、1万6000人削減

   

昨晩から今朝にかけての私的トップニュースは、ソニーの1万6000人削減。来年の3月末までに世界中で実施するそうで、日本での人数はどのくらいかわかりませんが、当事者だったらと思うだけで背筋が寒くなるニュースです。景気の悪さと雇用懸念自体は他人事ではありません。

対象になる半分の8,000人は正社員。この点もだいぶ話題になっていると思います。自動車関連で大量の派遣や契約社員が解雇されて問題になっていますが、IBMの正社員リストラ騒ぎに続いてソニーも、正社員の枠にメスを入れるという発表。こうなると、世間がささやいてた「正社員だって安心できない」という話が現実味を帯びてきます。


昨日の飲み会で以前IBMにいた方がいて、その話になったのですが、ああいうリストラは以前からやっていたそうで、何で今こんな騒ぎになってるかというと、今回は人数が多いからではということでした。あと、蓄積されたものもあるのでしょう。私のイメージでも、外資のリストラは日本企業の何倍も淡々としています。IBMはそのやり方に問題があったのだと思いますが、外資企業の正社員リストラ自体は私のイメージから大きくはずれたニュースではありませんでした。(ちなみにもとIBMの方は部門が日系企業に買収されて今は日系企業で働いているそうです。よかった…のかな?)

一方日本の企業も、正社員だから雇用が保証されている、ということはなく、実際は辞めさせにくいだけのような気がします。(大事なことではありますが。)以前、大きい会社のわりと偉い人が正社員をとりたくないと言っていて、その理由が「辞めさせにくいから」とはっきり言ってました。しかしコストは正社員のほうが高いのだから、コストに見合わない方には辞めていただく、というのはシンプルな図式なのかと。(怖い・・・。)

これまで、会社にしがみついて生きる人を何人か見たことがあります。その会社を辞めたら他に仕事が見つからないような人です。仕事が出来る若い人や非正規雇用の人が、そんな人を苦々しく思う風景はどこにでもあると思います。雇用に不安を抱えて生きるのはハッピーではないし、その意味で日本の終身雇用は魅力的なのだと思いますが、景気が悪くなると日本の企業もさすがにそういう人を抱えてられなくなるんだなぁと思いました。ソニーの決断は、他の日本企業にも広まるのでしょうか。

ここまで書いて、私は自分のことがだんだん不安になってきた・・・。でもなるようにしかならんので、毎日を精一杯頑張るしかないですね・・・。

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