映画「デトロイト・メタル・シティ」を観てきました。甘々なポップスのシンガーを目指し東京に出てきた根岸崇一が、ふと扉を叩いた事務所から、悪魔系デスメタルバンドとしてデビューすることになってしまうというお話。

原作は人気漫画だそうですが、映画の仕上がりも良い意味で漫画っぽかったです。キャラクターはみんな個性的だし、最初から最後までテンポが良く素直に楽しめました。ずっと笑っていられる映画は好きです。あと、主人公の松山ケンイチの演技が素晴らしかったです。イメージやキャラクタを固定しない柔軟な演技力。歌もうまくてびっくり。

ただ、映画として観るにはちょびっと物足りなかったです。根岸青年が「クラウザー様」として歌い続ける意義を見出すシーンや、伝説のメタルバンドJackとの対決の結末は、なにやら私には説得力が欠けておりました。

ライブのシーンは迫力があって良かったですが、多少興味がある程度ならDVDでいいかも。でも、とにかく楽しい映画を観たい!という方にはオススメです。