秋葉原トークセッション「アキバで流行るカルチャー、アキバで儲かるビジネス」

   

今日、秋葉原で開催された「アキバが地球を飲み込む日」出版記念イベント「アキバで流行るカルチャー、アキバで儲かるビジネス」に行ってきました。かなり衝動的に申し込んで、前日に確認のメールをいただくまで気持ち的に行くか微妙だったのですが、行ってよかった!

内容は、表題のテーマをもとにしたパネルディスカッション。アキバ経済新聞の柳原編集長が司会で、ゲストはデジハリの杉山知之校長、千代田区議会議員の小林たかやさん、TVチャンピオンアキバ王の寺尾幸紘さんの3名。それぞれ違う切り口で、秋葉原という街や秋葉原の人々についてのトークで盛り上がりました。

全体的にまとまりがあるようで無く(笑)、掲げたテーマに沿った内容だったかは疑問ですが、個人的には面白い話が色々聞けてよかったなぁというところです。以下、面白かったトピックと内容を抜粋して紹介。



●秋葉原と住民:
主に区議会議員の小林さんから聞けた話なのですが、ここ数年秋葉原に人が集まってきたことで、住民の苦情も増え、警察への通報が多くなっているそうです。食べ物の匂いやら、観光バスがやたら増えたとか、公共の公園が週末に撮影会場になってしまうやら、歩行者天国で過激な衣装やパフォーマンスが増えたやらなどなど。そうそう。昔から住んでいる人がいる街なんですよね。外神田近辺って。ルールがありそうであまりなかったという秋葉原。そこが良いところでもあり、ここにきて問題の原因にもなっている模様。自由でいられるように、常識を守ることは大切ですね。

●腐女子とオタク女子の違い:
わかっていたつもりできちんと説明できなかったこの違い。今日明快な区別を聞きました。腐女子(池袋系)は美少年好きで、オタク女子(アキバ系)は美少女好き。そうか!うん。私はオタク女子だな!たぶん。

●オタク4世代:
寺尾さんのお話。オタクは大きく4世代に分けられるとか。これ、非常にわかりやすいです。自分の世代も、他の世代もあーなるほど、という印象です。
【第一世代】
1960年代生まれ。コンテンツが少なく自分たちで作ったりした人。狭く深い。
【第二世代】
1970年代生まれ。ネットが無く、身近な雑誌、書籍などで情報収集した世代。まだ狭く深い。ちなみにこの世代までが宮崎事件を知っているためオタクに対してネガティブなイメージを持っている。
【第三世代】
1980年代生まれ。狭く深い→広く浅くの過渡期の世代。
【第四世代】
1990年代生まれ。広く浅い世代。今年上京してくる。小学生のころカードゲームがはやった世代なので、今年カードゲームブームを起こすのでは?と寺尾さんは考えている。

●秋葉原はどんな街か:
杉山校長がメインで語られていた話。杉山校長曰く、秋葉原は「何かを追求する人たちに応えてきた街」とのこと。さらに、昔からの文化も残したまま、新しい再開発も実現した成功例。新しいものとの入れ替えではなく、「積み上げ」と表現されていました。面白いですね。確かにそうではないかと。ちなみに小林議員はラジオ会館を見て回れば秋葉原がわかると冒頭にコメントされてましたが、確かにラジオ会館は電気とオタク文化とサラダ・ボウル状態です。ちょうど一年くらい前、グルーガンを求めて上から下までラジオ会館を回った私も、結局ボークス(ドールのお店)と1階の工具屋で見つけましたから。

●本場としての秋葉原:
寺尾さんの、外国人観光客が増えたが、街中で彼らを見かけてもアニメイトやら虎の穴やら店内で見かけない。彼らはどこに行っているのでしょう?というコメントから盛り上がった話題。秋葉原はまさに「世界の本場」になりつつあり、ある意味ホンモノの人たちが行くお店は、外から来る人たちにとって敷居が高いのではないかというニュアンスの話になりました。

●2008年の秋葉原:
それぞれの方が今年の秋葉原についてコメントされてました。

・寺尾さん:痛車とカードゲームが来る!
・小林さん:再開発はまだ終わってないので今年は過渡期。
・杉山校長:夕方のサラリーマン文化が見えてくる

気になるのは小林さんがコメントされてた再開発と、杉山校長のサラリーマン文化。

再開発では、あの中央通りの秋葉原では最高の立地「日通跡地」のビルが来年完成予定だそうです。(1FがJTのタバコが吸えるところだったビル。)高いビルらしいですが、間違いなくシンボルタワーになるでしょうね。あと、昌平橋通りの方の開発のトピックもありました。

あと、杉山校長が言ってた夕方のサラリーマン文化とは、新しいビルが増えたことで夜のサラリーマン人口が増えたという話。これは私もすごく感じていたことで、以前は電気屋のシャッターが早々と閉まって夜は閑散としていたのに、最近は会社帰りのサラリーマンが増えて夜もにぎやか。それにあわせて秋葉原にも店やビジネス(文化)が浸透してくるのではないかということでした。

…以上、かなり抜粋して省略していますが、まじめな話もゆるい話も秋葉原という街を知るのに面白いトピック満載でした。ごちそうさまです~。似たようなイベントがあったらまた参加したいです。

そういえばロボットの話が無かったなぁ。アニメもいいけどロボットもね!

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