未来館「サイエンス・クロスロード」Human-Robot-Human Interaction に参加

   

昨日の話です。未来館「「サイエンス・クロスロード」Human-Robot-Human Interaction」に行ってきました。

「サイエンス・クロスロード」は、閉館後に未来館内でスタッフ向けに開催されている講座で、最近「友の会」会員も参加できるようになったらしいです。色々な分野の講座が定期的に開催されているようなのですが、今回はロボットなので応募しました(^^)b。

事前にいただいた参加証のメールで、「※本イベントの内容は、募集案内に掲載の通り「大学講義レベル」です。」と書いてあったので応募しておきながらびびってましたが(笑)、非常にわかりやすくて面白い講座でした。

講師は東北大学のドクター3年生、瀬戸文美さん。現役の学生さん!若くてかわいいロボット研究者(素敵!)!おまけにお話も上手で、終始前のめりで講演楽しませていただきました。

講演タイトルは表題のとおりなのですが、内容は、(1)リアルワールド・ロボティックス、(2)サイエンス・エンジェル、(3)ロボティックスを取り巻くメディア・活動の三部構成。どれも興味深かったですよ~。

以下、内容について私の視点で面白かったところだけピックアップ。ご興味のある方はどうぞ~。

なお、例によって、以下の内容は素人の私が要約しているので、内容に誤りや誤解があるかもしれません…。ご了承の上お読みいただければと思います。



(1) リアルワールドってそもそもどういう意味?と思ったのですが、私たちの生活シーンという感じでしょうか。これまでロボットの活躍は産業用(工業用)がメインだったわけですが、少子高齢化に伴う労働人口の減少を背景に、ロボットの身近な場所での活躍が広がる可能性があります。しかし、生活シーンでロボットが単独で何かを行うのは難しく、人間と協調して作業を行うことが有効になります。それについての研究のお話がありました。たとえば故意に人間がロボットに無理な動きをさせようとしたときに、壊れるのを防ぐための「自己衝突回避」の技術や、人間の意図に沿った動きをロボットが行う「協調動作の生成」についてなど。人間と生活するロボットには色々な技術が必要なんですね~。改めて話を聞くとなるほど、人間と協調できるロボットを作るのは大変なことなんだと思いました。

(2) は「サイエンス・エンジェル」という、「女性の科学者を増やそう!」という、瀬戸さんが参加されている活動の紹介。東北大が理系女性大学院生を「サイエンスエンジェル」として派遣し、女子学生向けセミナーや母校出張セミナーなどをやっているそうです。

私も理系に憧れるけど、いかんせん、理系科目弱かったからなぁ・・・。一般的に女性は理系科目(特に工学系)は弱いって言われますが、それでもこのような活動を通じて女性科学者が増えるとうれしいですね。

ところで、男性研究者の奥さんが研究者である割合が10%程度であるのに対し、女性研究者の旦那さんが研究者である割合はなんと50%以上というデータがあるそうです。女性にとっては周囲が男性ばかりだと、そこでカップルになりやすいんですかね。やっぱり。

(3) の最後はロボティックスに関するさまざまなメディア活動についてのお話。官学から産業界へ広がりを見せているロボット分野。雑誌やwebサイトの紹介から、ロボット研究者たちに求められるアウトリーチ活動についてのお話までありました。ロボットはこれからさらに生活に密着していく分野。だからこそ、他の工学分野以上に情報発信が必要だということでした。

・・・そんなこんなで、冗談もまじえながらのとても楽しい講義でした。以前SGIさんで聞いた山海教授の講演も楽しかったですが、こんな風に技術周辺の話があったら、またぜひ聞きに行きたいです。

ちなみにモブログしましたが、帰宅時に道に迷ってしまいました。駅まで迷わないようなまっすぐな道なのですが、夜で、もともとひどい方向音痴ということもあり、左右を間違えたようです。あの近辺は夜になるとえらく静かで、虫の声が聞こえてくるのはいいのですが、ちょっと物騒かなぁ。

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