ヒューマノイドの敷居

   

人型ロボットをヒューマノイドというのですが、人気が出てきたとは言え、まだ手に入れるには敷居が高いという話を昨日のブログにちらりと書きました。どう敷居が高いのか、昨日の内容と一部被りますが、聞いた話を自分用にまとめてみました。興味のある方はもしよかったら読んでください。



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●値段:
関節などの動く方向の数を自由度(DOF=Degree of Freedom)といい、サーボモーターはその数だけ必要です。たとえば、足首が左右と上下(2自由度)に動くようにするには、2つサーボが必要。さらに膝を1自由度(曲げる)、足の付け根を3自由度(上下、左右、斜めひねり)とすると、両足だけで6×2=12つのサーボが必要です。

サーボはアナログとデジタルの2種類あり、アナログは1,500円~3,000円くらい、デジタルはアナログの3~4倍の値段だそうです。(アナログは位置決めがあまい、つかっているうちにズレてくるなどの難点有り。)昨日見たKHRのサーボはだいたい1つ7,000円くらい。たとえば全身で17つのサーボを使うと、7,000×17個=119,000円になります。

加えて、マイコン(ロボットの脳ミソ部分)が30,000円~くらいするし、その周囲を組み立てる部材も必要になります。コントローラーも別で、有線、無線で値段は違うし、さらにセンサーなんぞつけたらもっと高くなっていくわけです。

そんなこんなで10万、20万・・・という金額になるのです。キットで買えば100,000円以下のものもありますが、コントローラが別売りだったり、結局オプションでトータルの価格はいい値段なのです。

また、サーボは消耗品・・・というか、結構壊れるそうです・・・。実際私もサッカーでサーボが焼けるところ見ましたからね~。1個壊れたら7,000円がぶっ飛ぶ。(もちろんそれより高いサーボもあります。)これはメンテナンスにもお金がかかるということです。

趣味にかけるお金としては・・・高すぎです。少なくとも私の財布にはそんなお金はありません。昔に比べればだいぶ価格が下がったそうですが、まだまだ金持ちの趣味ですよ・・・。

なお、現在大会に出ているようなロボットは40~50万円以上はかかっているのでは、とのことです。

●技術:
次に、技術的なことについて。

色々なキットが出てきていますが、本格的なものはまだまだ組み立ても初心者には難しそうです。配線を間違えるとマイコン or サーボが壊れることも。ロボットによっては組み立て済みのものが+αの金額で売られていたり、組み立て講座が10,000円くらいで開かれています。結局技術が無い人はお金が必要なのです(笑)。

あとマイコンですが、大会に出るような人たちはマイコンも結構自作しているそうです。マイコン自作なんて・・・まったく未知の世界ですよ!某大企業に勤めるプロが、趣味でロボット用マイコンを自作したりもしてるそうで、そんなのは一般人からしたらどうにもたどり着けない域です。

目標をどこに定めるかによりますが、少なくとも初心者に大会出場は非常に困難。
技術的な敷居も高すぎです・・・。
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そんなこんなで、ヒューマノイドにはまだまだ近寄れないことがわかりました。しょぼーんです。値段がもっと下がるまで、お金がかからない範囲で情報収集したり、大会を観戦したりして陰ながら応援したいと思っています。

ただ、先生が言っていたのですが、昨今のロボット・ブームの兆しはパソコンの黎明期に似てるとか。パソコンはインターネットがその普及に大きな意味を持ったわけですが、ロボットも何かをきっかけに一部の人の趣味を脱皮して、爆発的に普及するかもしれません。(先生は家事手伝い系から来るんじゃないかとコメントしてました。)そうしたら、いまのパソコンのようにロボットももっと身近な存在になるかも。

そういえばディアゴスティーニの「週刊ロボザック」。あれは1,990円でサーボがついてくるのですが、まともなのだろうか?・・・ってな話を先生と助手のAくんがしてました。今度聞いてみようっと。

あと、先生が教えてくれたのですが、タカラトミーが夏ごろに3万円台のヒューマノイドを販売します。これなら手が届くし、ファーストロボットとしてはいいかもなぁ、と思っています。

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